。゜+゜。+ Magical12：逃げないで！ 飛翔と瀧の秘密+。゜+゜。 ページ36
.
ドゥンケル「だから、何度やっても無駄だって。そういう、無駄な抵抗をする奴ほど…弱いんだよ」
ゴールド「…」
ドゥンケル「おい、ナイトメア！さっさと、こいつらにとどめ…」
遠くから2人組のシルエットが近づいてくる
サファイア「マジカル・アクア・ウェーブ！！」
ロゼ「マジカル・アムール・パーティー！！」
2人攻撃が、ナイトメアに襲い掛かる
ナイトメア「ウオオオォォ…！！」
ナイトメアが消滅し、元の古びたドラム缶に戻る
ドゥンケル「なっ…」
サファイアとロゼが姿を現す
サファイア「はぁ…。また、お前なの？」
ロゼ「来て、正解だったみたいだね」
ドゥンケル「おいおい、やっとお出ましかよ。来るの遅いんだよ」
サファイア「はぁ？」
ロゼ「俺たちが来るのを待ってたの？」
ドゥンケル「そうだよ！あのナイトメアは、お前らをおびき寄せるために仕掛けたんだ！それなのに、この弱い奴らが集まるから…意味ねえって思ってたところだったんだよ」
ロゼ「ふーん、そっか。でも、俺は先に彼らが戦ってくれてて、ありがたかったけどね」
サファイア「…」
ドゥンケル「お前らの情報を集めてこいって、仲間から言われてるんだよ。だから、お前らのこと…」
サファイア「敵に教えるわけないでしょ」
ロゼ「そうだね。調べても無駄かもね」
ドゥンケル「何だとー！？」
ノクティス「ドゥンケル、もういい」
ノクティスが姿を現す
ドゥンケル「なっ…！？」
ノクティス「お前のことだ、情報を引き出すのは無理だろうと思ってた。だから、密かに俺が陰から調べてた」
ドゥンケル「はぁー！？」
サファイア「え、嘘でしょ…」
ロゼ「まさかだけど、変身を見られた感じかな？」
ノクティス「あぁ、ばっちり見たぞ。そこの、路地裏で変身していたな？」
サファイア「最悪…」
ロゼ「まぁ、見られたのは仕方ないか…」
ノクティス「だから、もういい。引くぞ」
ドゥンケル「ちっ…」
姿を消すノクティスとドゥンケル
結界が消え、破壊された駅周辺が元に戻る
ゴールド「あの…」
ロゼ「大丈夫？その子、酷いケガだね」
ガーネット「うぅ…」
満身創痍で、倒れこんでいるガーネットに近づく
ラヴィ「ロゼ、治してあげて」
ロゼ「任せて」
ステッキをガーネットにかざすと、淡いピンク色の光が包み込む
ロゼ「マジカル・キュアー！」
みるみるうちに、ガーネットのダメージが治っていく
シルバー「凄い…！」
.
。゜+゜。+ Magical12：逃げないで！ 飛翔と瀧の秘密+。゜+゜。→←。゜+゜。+ Magical12：逃げないで！ 飛翔と瀧の秘密+。゜+゜。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あきか
| 作成日時：2023年6月2日 20時
