魔法少年☆大戦 New Generation-4- (ページ34)

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。゜+゜。+ Magical12：逃げないで！飛翔と瀧の秘密+。゜+゜。ページ34

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海琉「何で、久保くんは知ってるの？」

久保『部活の関係で、近くまで来てたんだよ。そしたら、夜の結界が発生したんだ！俺だけじゃ、無理ー！！』

海琉「でも、南朝日奈駅って…」

小田「ここから、だいぶ遠いよ…。電車だって、途中で乗り換えないと…」

海琉たちがいる場所から、かなり遠い場所に敵が出現してしまった

電車を使っても、30分はかかってしまう

ソーレ「魔法少年に変身すれば、電車に乗らなくても現場には行けるはずだ」

ルナ「ただ、場所が遠すぎると…移動だけで体力を使っちゃうよ」

海琉「そんな…」

岸「……仕方ねえな。俺が車を出す」

3人「え！？」

岸「さすがに、現場までは行けない。それこそ、時間かかるからな。近い場所までなら、送迎出来る」

ソーレ「それしか、方法はないな」

海琉「久保くん、待ってて！ちょっと時間かかるけど、行くから！」

久保『おぅ！先に変身して、待ってるぞー！』

通話をやめ、ひかるたちは急いでカフェを出る

岸は自分の車を出し、ひかるたちを乗せて現場の近くまで向かう

ひかる「(でも、どうして南朝日奈駅なの…？いつも、私たちの行動範囲を狙ってる様子だったのに…)」

今回の敵の動きに疑問を抱きながら、現場へ急いで向かうのだった

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南朝日奈駅周辺

ドゥンケルが生み出した、ドラム缶型のナイトメアが暴れている

ナイトメア「ウオオオォォ！！」

ドゥンケル「おいおい…。全然、魔法少年は現れねえじゃん…」

ナイトメアを仕掛けて、だいぶ時間が経っている

それでも現れないため、少々イライラしているようだ

ドゥンケル「おい、ナイトメア！さっさと、この辺りをぶっ壊して…」

久保「おい！！」

ようやく、現場に久保が現れる

ドゥンケル「やっと、出て来たか！」

久保「くっそー…。よりによって、この前と同じ奴かよ…」

フレア「だが、事前に海琉たちに連絡して正解だ。合流するまでは、1人で頑張るんだ」

久保「あぁ！」

ペンを握り、高く掲げる

久保「集まれ…聖なる光の力よ…！！」

ペンの先端に、パワーが集まっていく

久保「オープン・ザ・マジカル！！」

ペン先で三角を描くと、変身空間に転移する

ガーネット「燃え上がる、紅き炎！炎の魔法少年フレイム・ガーネット！！」

ドゥンケル「何だよ。よく見たら、この前のチビか。お前には、用はねぇんだよ！！」

ガーネット「何だとー！？」

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