魔法少年☆大戦 New Generation-4- (ページ24)

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。゜+゜。+ Magical11：大ピンチ？テストに向けて猛勉強！+。゜+゜。ページ24

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宮近家

広い畳部屋で、テスト勉強を続ける

如恵留「…よし、だいぶ進んだね」

星詩留「ねぇ、ちょっと休憩しない？」

ひかる「そうだね…。かれこれ、2時間くらい勉強してたし…」

小田「疲れたぁ…」

如恵留「あ！差し入れを持ってくるつもりが、すっかり忘れていたな」

星詩留「あぁー！！」

どうやら、宮近家に来る前に差し入れを買ってくるつもりが、すっかり忘れていたようだ

如恵留「すぐに戻ってくるよ。星詩留、今から行くぞ！」

星詩留「はーい。ちょっと待っててね」

如恵留と星詩留は、宮近家を出ていく

ひかる「まぁ、いっか…」

海琉「わざわざ、買いに行ってくれるなんてね」

久保「如恵留さん、マジで分かりやすく教えてくれた！おかげで、結構進んだー！」

小田「如恵留さん、本当に良い人だね」

アン「ひかる！！」

慌てた様子で、アンが部屋に入ってくる

ひかる「どうしたの？」

アン「どうやら、商店街に敵が出たみたいよ。急いで向かってちょうだい！」

久保「え！？」

小田「うぅー…。勉強で疲れてるのに…」

海琉「でも、行かないと…！」

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商店街

夜の結界の中で、ナイトメアが暴れている

ナイトメア「ウオオオォォ！！」

海琉「いた…！」

小田「あれ！？またバッドのナイトメア？」

久保「前は、他の野球道具も一緒だったはず。それに、これは金属バッドだ！…何で、野球に関係ない場所にあるのか分かんないけど」

近くの路地に、不良たちが倒れているのが見える

ひかる「不良…？まさかだけど、不良のケンカに使われてたとか言わないよね…？」

ドゥンケル「その通りだ！」

ドゥンケルが姿を現す

小田「また違う人だ！」

久保「マジかよ…」

ドゥンケル「お前らが、魔法少年とかいう奴らなのか？何だよ、ただのガキじゃねーか」

海琉「新しい敵なの…？」

ドゥンケル「俺は、闇夜の使者…ドゥンケルだ！俺は、強い奴と戦いたいんだよ！！お前らがどれくらい強いのか、早速勝負だ！！」

海琉「っ…」

ドゥンケルの強い気迫に、若干気圧される海琉たち

ソーレ「早く戻らないと、怪しまれる…！」

ルナ「手強そうだけど、頑張ろう！」

フレア「準備はいいか？」

海琉「大丈夫だよ」

小田「すぐに終わらせよう…！」

久保「行くぞー！！」

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