魔法少年☆大戦 New Generation-4- (ページ23)

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。゜+゜。+ Magical11：大ピンチ？テストに向けて猛勉強！+。゜+゜。ページ23

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商店街の路地裏

不良A「おらぁ！！」

不良B「ぐあっ…」

2つの不良チームが、路地裏でケンカしている

不良A「何だよ、全然強くねぇな！」

不良B「こ、これくらい…」

不良C「リーダー、こいつらに分からせてやろうぜ」

不良A「あぁ、そうだな。力が強い奴が、本当に最強なんだってな！！」

不良Bに殴りかかろうとするが、誰かに拳を止められる

不良A「な！？」

ドゥンケル「何だ、そのパンチ。全然強くねぇな」

不良A「あ？何だよ、お前！」

不良C「どこの不良だよ？」

ドゥンケル「俺は不良でも、何でもねぇよ。ただの、通りすがりだ」

不良B「通りすがりなら、邪魔すんな…！これは、俺たちの戦いだ…！」

ドゥンケル「何が理由でケンカしてるのか、分かんねぇけど…。まぁ、力が強い奴が最強……それは、同意してやるよ」

不良C「だから、何だよ…？」

ドゥンケル「でもなぁ…。お前らみたいな、甘っちょろい奴が…最強を名乗ってんじゃねえよ！！本当に強い拳ってのは、こういうのなんだよ！！」

強烈なパンチで殴り、不良Aは吹き飛ばされて壁に激突する

不良A「ぐほぁっ…」

不良C「な、何だコイツー！！」

不良B「コイツ…只者じゃないぞ…」

ドゥンケル「勢いや威勢の良さだけで、強い者ぶってる奴が…俺は大っ嫌いだ！」

不良C「何だと…！？」

地面に転がっていた金属バッドを拾い、ドゥンケルに向かって殴りかかってくる

しかし、ドゥンケルはあっさりと金属バッドを素手で受け止める

不良C「！？」

ドゥンケル「丁度いい…。こんな武器なんか使わないと強くなれない、甘っちょろい奴らに…本当の強さってものを分からせてやるよ」

不良から金属バッドを奪い取る

ドゥンケル「世界よ、永遠の夜となれ！オープン・ザ・ダークネス！！」

金属バッドに影が乗り移り、ナイトメアが生み出される

ナイトメア「ウオオオォォ…！！」

ナイトメアが叫ぶと、商店街周辺に夜の結界が発生し、空が夜のように暗くなる

不良A「っ…」

不良B「か、怪物…！？」

不良C「マジで…何が起こっ…て…」

不良たちが、次々と倒れて眠ってしまう

ドゥンケル「さて、ナイトメアは仕掛けたぞ。魔法少年とかいう奴らは、俺が納得できるくらい…強い奴らなのか？試してやるから、さっさと出てこい！！」

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