魔法少年☆大戦 New Generation-4- (ページ20)

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。゜+゜。+ Magical11：大ピンチ？テストに向けて猛勉強！+。゜+゜。ページ20

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担任「この小テストの結果が悪かった奴ら、気を付けないと期末テストも危ういぞ。テストまであと1週間だ、しっかり勉強するように」

ひかる「…」

チャイムが鳴って、休み時間になる

前の席に座る星詩留と海琉が、ひかるに声をかけてくる

星詩留「ひかる、どうだった？」

ひかる「…」

海琉「ひかるちゃん…？」

ひかる「ヤバい…。かなり、ヤバいんだけど…」

星詩留「へ？」

ひかるの小テストの結果を見る星詩留

星詩留「…本当だ。どうしたの？」

国語：52点、数学：53点、化学：50点、世界史：58点、英語：59点…という結果だ

ひかる「今回の範囲、ちょっと苦手分野が多くて…。でも、小テストでこんな結果になるなんて…」

星詩留「これは、対策しないと…赤点ギリギリかもね。小テストって、かなり緩い方だし…」

海琉「いや、ひかるちゃんで赤点ギリギリなら…俺は赤点ばっかりになるよ…」

海琉も小テストの結果を見せてくれる

国語：50点、数学：38点、化学：42点、世界史：48点、英語：32点…という結果だ

星詩留「既に、赤点あるし！」

海琉「このままだと、全教科赤点になっちゃうよ…」

ひかる「海琉くん、期末テストは赤点を逃れないといけないのに…」

海琉「そうなんだよ！中間も赤点あって追試だったし…。中間と期末で連続して追試になると、夏休みに補習なんでしょ？」

星詩留「そうだったね…。でも、これは…かなり危ないね」

2人の小テストの結果を見て、星詩留は少し考える

星詩留「……じゃあ、この前の田村くんの補習の時みたいに、みんなで勉強しない？」

ひかる「え？」

星詩留「このままだと、ひかるも赤点ギリギリ…。田村くんは、中間よりも悪い結果になっちゃうと思う。だから、みんなで勉強しようよ」

海琉「そうだね。将聖も誘って、みんなで勉強しようよ」

ひかる「さすがに、このままは危ないし…」

星詩留「よし、決定！！」

放課後、小田も誘って図書室に集合する

小田「誘ってくれてありがとう。俺も、小テストの結果…ちょっとヤバかったんだよね」

ひかる「そうだったの？」

小田「ほら、見てよー！」

小田も小テストの結果を見せてくる

国語：69点、数学：62点、化学：65点、世界史：60点、英語：68点…という結果だ

海琉「いや、俺たちと比べたら…」

ひかる「全部60点台…」

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