。゜+゜。+ Magical11：大ピンチ？ テストに向けて猛勉強！+。゜+゜。 ページ19
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オンブラ「おい、怖すなよ…？」
アフタン「僕たちが頑張って集めた情報が入ってるんだからね…」
ドゥンケル「分かってるよ！じゃあな！！」
アジトを出るドゥンケル
オンブラ「不安しかねぇ…」
アフタン「同じく…」
ノクティス「まぁ、万が一のために…データのバックアップはある」
2人「さすがだ…」
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夜
宮近家
ひかるは宮近の部屋で、アンから詳しい話を聞く
アン「黙っていて、ごめんなさい…。私も、ちゃんと情報を集めるまでは…話すべきではないと思ってたのよ」
ひかる「そうだったんだね…」
宮近「まさか、既に変身していたとは…」
宮近も想定外だったようで、このような形で合流するとは思っていなかったようだ
ひかる「しかも、敵の方はあの2人の存在を知ってたみたいなの。意味分かんない…」
アン「もしかしたら、私たちの知らないところで戦闘になっていたのかもしれないわね」
宮近「俺も、そう推測する。だからこそ、敵の方が把握していたのだろうな」
ひかる「…」
アン「目覚めた依り代は、スイとラヴィだったわ」
宮近「おぉ、意外な組み合わせだな。だが、ラヴィがいるのは安心だ」
ひかる「どうして？」
宮近「重要な情報を持っている依り代なんだ。それに、俺にとって…大事な奴のパートナーだったんだ」
アン「…」
ラヴィはかつて、宮近と共に戦っていた仲間のパートナーだった
そのため、かなり思い入れのある依り代なのだ
アン「ただ、問題なのが…彼らがこちら側の味方になってくれないようなの」
宮近「そうか…。それは、困ったな…」
ひかる「あの、青い魔法少年の子…かなり久保くんを嫌ってた…。まぁ、久保くんの強引な雰囲気が原因みたいだけど…」
宮近「なるほどな…。この前、小田ともケンカしていたくらいだ…あいつの強引な性格は、見直さないといけない部分かもな」
アン「彼らの活動範囲は、間違いなく南朝日奈駅周辺だわ。もう少し、調べてみるわ…」
宮近「頼んだぞ…」
ひかる「はぁ…。これから、大丈夫かな…？」
アン「何とかなるわよ。魔法少年は…そうやって成長するから」
ひかる「…」
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数日後…
西館高校 1年5組
担任「では、この前行った小テストの結果を返すぞー」
期末テストを目前に控え、事前に小テストが行われた
担任がテストの結果を渡していく
ひかる「……えっ」
渡された結果を見て、ひかるは驚きを隠せない
ひかる「嘘…でしょ…！？」
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作者名：あきか
| 作成日時：2023年6月2日 20時
