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-Magical11：大ピンチ？ テストに向けて猛勉強！-
謎の2人組の魔法少年が、目の前に現れる
シルバー「え…？」
ガーネット「だ、誰…！？」
ゴールド「新しい…魔法少年…？」
サファイア「…揺蕩う清き水。水の魔法少年 アクア・サファイア」
ロゼ「心から溢れる愛。愛の魔法少年 アムール・ロゼ」
ひかる「…」
突然のことに、ひかるたちは驚きを隠せない
アフタン「あーぁ…。君たちが、ノクティスが言ってた新しい魔法少年？」
ガーネット「え、何で敵の方が知ってんの？」
シルバー「意味分かんない…」
アフタン「まぁ、いいや。僕が仕掛けるナイトメアは効果あるって分かったし。今日は失礼するね」
姿を消すアフタン
夜の結界が消え、戦いで荒れた広場も元に戻る
サファイア「…」
ロゼ「ようやく、敵の姿を見れたね」
サファイア「別に、どうでもいいよ…」
ゴールド「あ、あの…」
支えられながら、ゆっくり立ち上がるゴールド
ゴールド「あの、助けてくれて…ありがとうございます…」
ロゼ「どういたしまして。ただ…今回は助けられたけど、次は約束できないかな」
シルバー「え！？」
ガーネット「何で！？仲間になってくれるんじゃ…」
サファイア「…そんなこと、一言も言ってない」
ガーネット「なっ！？」
サファイア「今回は、偶然気付いただけ…。ていうか、俺たち以外にも魔法少年がいるなんて…聞いてない」
ロゼ「俺たち、まだ魔法少年になったばかりなんだ」
ひかる「そうなの！？それにしては、かなり慣れた様子だけど…」
アン「ひかる！！」
慌てた様子で、アンが近づいてくる
ひかる「アン、どうしてここに…」
アン「やっと見つけた…。もう、変身していたなんて…」
サファイアとロゼの姿を見て、アンは驚きを隠せない
依り代が目覚めた気配は感じていたが、既に変身しているとは思ってなかったのだ
サファイア「え、しゃべる猫…？」
ロゼ「ということは、この猫も依り代なのかな？」
2人のそばに、それぞれの依り代が現れる
サファイアの依り代は、熱帯魚のような姿の『スイ』
ロゼの依り代は、小さな白いウサギのような姿の『ラヴィ』
スイ「アン、久しぶりだな」
ラヴィ「久しぶり…」
アン「スイとラヴィだったのね…！」
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作者名：あきか
| 作成日時：2023年6月2日 20時
