魔法少年☆大戦 New Generation-2- (ページ35)

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。゜+゜。+ Magical6：夢を守りたい気持ち+。゜+゜。ページ35

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オンブラ「ナイトメア！思いっきり暴れろー！」

ナイトメア「ウオオオォォ！！」

大量の野球ボールを吐き出す

シルバー「うわああぁぁ！？」

もの凄いスピードで走って、攻撃を避けていく

ひかる「今回も厄介な…」

オンブラ「つーか、1人いなくね？」

いつの間にか、ひかるの隣にいるオンブラ

ひかる「！？」

オンブラ「そんなに警戒すんなよ…」

ひかる「警戒するに、決まってるでしょ！」

オンブラ「んで、何で1人いないんだ？」

ひかる「あんたには、関係ないでしょ！」

シルバー「そうだよー！！」

もの凄いスピードで接近し、ひかるを抱えて高く飛び上がる

ひかる「えぇ！？」

シルバー「大丈夫、落とさないから…！」

そのまま空中で1回転し、着地する

ひかる「びっくりした…」

シルバー「もう、ひかるちゃんに近づくな！！」

オンブラ「はぁ…。おい、ナイトメア！1人いないみたいだから、さっさと片付けるぞ！」

ナイトメア「ウオオオォォ…！」

ナイトメアがシルバーに迫ってくる

シルバー「っ…」

ゴールド「とりゃああぁぁ！！」

上空からナイトメアに強い蹴りを入れるゴールド

ナイトメア「ウオオオォォ！？」

オンブラ「！？」

ゴールド「お待たせ！」

ソーレ「間に合って良かった…」

シルバー「ゴールド！来てくれたー！！」

嬉しそうに、ゴールドに抱き着くシルバー

オンブラ「げっ…。来ちゃったし…」

ひかる「良かった…」

アン「私もいるわよ」

いつの間にかひかるの足元に座っているアン

ひかる「え！？」

アン「心配だったから、来てみたの。それに、この辺りから依り代の気配を微かに感じるのよ…」

ひかる「そうなの？」

ソーレ「僕たちは、何も感じないぞ？」

アン「本当に微かなのよ…。だから、まだ目覚めていない状況なのかも…」

ひかる「でも、試合を見てた人たちや野球部の人たちは、みんな…」

久保「な、何が起こってるんだよ…。ていうか、何で夜なの！？まだ昼だよね！？」

球場のグラウンドに、久保が出て来る

シルバー「ねぇ、あの人！！」

ゴールド「あ！！」

アン「この結界の中にいても、平気ってことは…」

アンは観客席のスタンドから飛び降り、久保に近づく

アン「そこの君、私のこと見えてる！？」

久保「え！？」

声がした方を見て、アンがいることに気付く

久保「猫…？」

アン「見えてるみたいね。よかった…」

久保「はぁーー！？猫がしゃべった！？」

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