魔法少年☆大戦 New Generation-2- (ページ23)

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。゜+゜。+ Magical5：プールに怪物？真相を探れ！+。゜+゜。ページ23

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数時間後、夜の外出許可を得て宮近の車の運転で西館高校へ向かう

両者の親からは「21時までに帰宅するように」という条件で許可を得た

宮近「タイムリミットは21時か…。今は、18時35分…」

アン「まぁ、そこまで時間がかからなければ…21時までには帰れるわね」

ひかる「時間かからなければいいけど…」

車を走らせて数十分、西館高校に到着する

怪しまれないように、裏口から入ってプールを目指す

小田「うー…。夜の学校って怖い…」

海琉「うん…」

怖いのが苦手なのか、小田は海琉にべったりだ

プールに到着し、様子を確認する

宮近「…異常は無さそうだな」

アン「怪しい気配も無いわ」

ひかる「じゃあ、やっぱり…敵の仕業じゃないってこと？」

宮近「でも、可能性は捨てきれない。気配を消している…という可能性もある」

プールの水が、渦を巻きだす

小田「ねぇ、あれ！！」

海琉「あ！！」

アン「少しだけど、怪しい気配がするわ！」

海琉と小田の荷物から、ソーレとルナが出てくる

ソーレ「一応、変身した方がいいぞ！」

ルナ「何が起こるか分からないからね」

海琉「うん…！」

小田「ちょっと、怖いけど…」

ペンを握り、高く掲げる

2人「集まれ…聖なる光の力よ…！！」

ペンの先端に、パワーが集まっていく

2人「オープン・ザ・マジカル！！」

ペン先で丸と三日月を描くと、変身空間に転移する

ゴールド「大地を照らす、太陽の光！太陽の魔法少年サンシャイン・ゴールド！！」

シルバー「夜を照らす、月の光！月の魔法少年ムーンライト・シルバー！！」

宮近「ほぉ。本当に、俺たちの時代から変わっているな」

アン「でしょ？」

初めて見る海琉と小田の変身に、興味津々のようだ

ひかる「お父さん、関心してる場合じゃ…」

プールの水が吹き出し、2人に襲い掛かってくる

ゴールド「うわっ！？」

シルバー「うわああぁぁ！！」

もの凄いスピードで、逃げていくシルバー

ルナ「シルバー！！」

シルバー「待って！！止まらないよーー！！」

魔法少年の力を制御出来ない様子

スピードを維持したまま、プールサイドを1周する

このままでは、ゴールドに激突してしまう

ゴールド「え！？」

シルバー「ヤバい、ぶつかる！！」

ひかる「海琉くん、避けて！！」

ゴールド「…」

ゴールドは敢えて避けずに、そのままシルバーと激突する

ひかる「えぇーー！？」

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