魔法少年☆大戦 New Generation-2- (ページ22)

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。゜+゜。+ Magical5：プールに怪物？真相を探れ！+。゜+゜。ページ22

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小田「プールで怪物が暴れてるってことは…」

宮近「おそらく、この騒動は今回の敵の仕業だろう」

海琉「なるほど…」

アン「将聖が、何か知ってるみたいね？」

小田「俺は、お姉ちゃんからプールサイドに幽霊が現れるって話を聞いただけで…。水が勝手に動くとか、そういう内容は聞いたことない…」

宮近「なるほどな…」

アン「でも、繋がっていそうね…」

宮近とアンは、小田が知っている噂と今回の騒動が繋がっているように推測する

すると、ひかるもある考えが頭に浮かぶ

ひかる「もしもだけど…。敵がプールサイドの幽霊について知っていて、それを悪用した騒動だとしたら…？」

宮近「…そういうことか」

アン「その可能性は、大いにありそうね」

小田「噂を悪用して、こんな騒動を起こすなんて…」

海琉「……あれ？でも、変じゃない？」

ひかる「何が？」

海琉「だって、ナイトメアが暴れるなら…結界が出来るはず。結界の中に入ったら、俺たち以外の人たちは眠っちゃうはずだよ？」

ひかる「あ…！！」

アン「じゃあ、これはナイトメアじゃない？」

海琉の指摘どおり、ナイトメアが暴れれば夜の結界が発生するはずだ

小田「でもさ、被害に遭った人は『途中で気を失った』って…。これって、結界の中で眠っちゃったとか…？」

海琉「あ、そういうこと！？」

ひかる「確かに、急に倒れて眠っちゃうからね…。驚いた衝撃で気を失ったと錯覚してもおかしくない…」

アン「あの結界が現れると、周辺は夜の景色に変わるわ。でも、事件が起きているのも夜だから…結界が貼られても気付けない…」

宮近「全部、計算されているのかもな…」

少し考え、宮近はあることを思いつく

宮近「よし、確認してみるか」

小田「か、確認…！？」

宮近「今夜、西館高校に行くぞ。大丈夫だ、俺が同伴する。2人は、今すぐに両親に夜の外出許可を得ろ」

小田「えぇーー！？」

海琉「大丈夫かな…？」

アン「海斗が一緒であれば、大丈夫よ。もし説得出来そうになければ、海斗が直接説明するわ」

海琉「と、とりあえず…話してみます」

小田「俺も頑張る…」

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