魔法少年☆大戦 New Generation-2- (ページ11)

今日:5 hit、昨日:10 hit、合計:6,399 hit

。゜+゜。+ Magical4：強くなるための決心+。゜+゜。ページ11

.

ノクティス「行け、ナイトメア！！」

ナイトメア「ウオオオォォ！！」

ゴールド「ひかるちゃんは、小田くんと安全な場所に…」

ひかる「分かった…」

小田「…」

近くにある物陰に隠れる2人

小田「っ…」

ひかる「どうしたの？」

小田「俺も…魔法少年になれるんだよね？」

ひかる「でも、まだ依り代が…」

小田「…」

カバンから、小さな水晶玉を出す

小田「まだ、俺の気持ちが足りないのかな…？」

もの凄い音が聞こえてくる

ひかる「！？」

ゴールド「うわああぁぁ！！」

ナイトメア「ウオオオォォ…」

ひかるは慌てて、戦っているゴールドの様子を見る

どうやら、ピンチに陥ってる様子だ

ソーレ「ゴールド、大丈夫か？」

ゴールド「うん…。工事用の重機だから、攻撃の威力が強すぎ…」

ノクティス「どうした？今日は珍しく、弱気になってるようだな？」

ゴールド「ま、まだまだ…！」

ゆっくり立ち上がり、ナイトメアに立ち向かうゴールド

ナイトメア「ウオオオォォ！！」

ナイトメアに近づこうと試みるが、ショベルカーのような腕に阻まれてしまう

ゴールド「だ、ダメだ…」

ソーレ「このままじゃ、必殺技も撃てないぞ…！」

ナイトメア「ウオオオォォ！！」

ソーレ「ゴールド、後ろ！！」

ゴールド「！！」

背後から攻撃され、吹き飛ばされてしまう

ゴールド「うわああぁぁぁ！！」

ソーレ「ゴールドー！！」

物陰から様子を見ているひかると小田

ひかる「海琉くん…」

小田「…」

アン「ひかる！！」

アンが現場に駆け付ける

ひかる「アン、来てくれたの！？」

アン「嫌な予感がしたから、様子を見に来たのよ。だいぶ、ピンチみたいね…」

小田「お、俺が…変身出来れば…」

ひかる「小田くん…」

水晶玉を握りしめる

小田「海琉くんを、助けたいよ…。でも、ちょっと怖い…」

アン「怖いのは、みんな同じよ」

小田「え…？」

アン「誰だって、最初は戦うのは怖いわ。海琉だって、怖いって気持ちは同じはず」

小田「…」

アン「でもね、その怖さが大事なの。その気持ちがプラスに動くかマイナスに動くか…。それは、あなたの気持ち次第よ」

小田「俺の…気持ち次第…」

.