魔法少年☆大戦 New Generation (ページ25)

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。゜+゜。+ Magical2：戦う覚悟と認める心 +。゜+゜。ページ25

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ソーレ「海琉、変身するんだ！」

海琉「うん！」

ペンを握り、高く掲げる

海琉「集まれ…聖なる光の力よ…！！」

ペンの先端に、パワーが集まっていく

海琉「オープン・ザ・マジカル！！」

ペン先で丸を描くと、変身空間に転移する

ゴールド「大地を照らす、太陽の光！太陽の魔法少年サンシャイン・ゴールド！！」

ノクティス「ナイトメア、あいつを排除しろ！」

ナイトメア「ウオオオォォ！！」

ゴールド「っ…！」

襲い掛かってくるナイトメアと、必死に戦うゴールド

ひかる「何で……こんなこと…」

アン「ひかる、無理に受け入れろとは言わないわ。でも、魔法少年が戦わないと…」

ひかる「嫌だ！！田村くんが魔法少年として戦うなんて、そんなの絶対に嫌！！」

ソーレ「なぁ、どうして分かってくれないんだよ…」

ひかる「分かってないのは…あんたたちでしょ…」

ソーレ「は？」

ひかる「田村くんを、危険な目に遭わせないでよ！！戦って、もし田村くんに何かあったら…責任とれるの！？」

ソーレ「それは…」

アン「ひかる、まさか…ずっと反対している理由って…」

ひかる「さっき、お父さんの知り合いの岸さんから…魔法少年として戦ったことが原因で死んでしまった人がいるって聞いたの…。田村くんが、魔法少年として無理に頑張る必要なんてない…。戦い続けて、田村くんが死んじゃったりしたら…私は責任とれないよ！！」

アン「…」

戦うことが危険なのは、ひかるも分かっていた

でも、それが原因で海琉に何かあったら…と考えてしまい、戦ってほしくないと思っていたのだ

ソーレ「あいつの場合…仕方なかったんだよ。治らない病気になって、それを隠して無理に戦い続けた。それで身体が限界を迎えて…あんな結果になったんだ」

アン「海斗も、無理な戦いをして大ケガをしたこともあるわ。でもね、戦うって…そういうことなのよ」

ひかる「だったら、戦わなくていい…。魔法少年なんて…いらないよ…」

アン「じゃあ、このまま…世界が滅びてもいいの？世界が滅ぶというのは、みんな死んじゃうってことよ？」

ひかる「！！」

アンの言うとおりである

ここで海琉が戦うことを辞めてしまったら、世界は滅びる

つまり、世界中の人たちが死んでしまうということになるのだ

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