魔法少年☆大戦 New Generation (ページ15)

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。゜+゜。+ Magical1：新時代の魔法少年 +。゜+゜。ページ15

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アン「そうよ。私は今まで、たくさんの魔法少年たちの戦いを見てきたわ。戦いはいつも、リスクが大きいものばかりだった。戦いの末、命を落とした魔法少年もいた。逃れることが出来ない、過酷な運命を背負った魔法少年もいたわ…。それでも、戦うことが出来る？」

海琉「…」

目を閉じて、深く深呼吸をする

そして、ぐっと強く拳を握りしめる

海琉「戦うよ。俺は…宮近さんを守りたい！それが、今の…俺の精一杯の気持ちだから！！」

ソーレの胸のブローチが輝く

ソーレ「おぉー！！海琉、お前に魔法少年の力を授けるぞーー！！」

ブローチから光が飛び出し、不思議なペンになる

海琉「え！？」

ソーレ「あれ？おかしいな、指輪が出ると思ったけど…」

アン「もしかしたら、あれからだいぶ時間が経ってるから…変身アイテムも変わったのかもしれないわ」

ソーレ「そういうこと！？ていうか、どれくらい時間経ってるの！？」

アン「それは、後で話すわ。海琉くん、変身して！」

海琉「(何だろう…。自然と…言葉が浮かんでくる。きっと、これが変身のやり方…)」

ペンを握り、高く掲げる

海琉「集まれ…聖なる光の力よ…！！」

ペンの先端に、パワーが集まっていく

海琉「オープン・ザ・マジカル！！」

ペン先で丸を描くと、変身空間に転移する

ゴールド「大地を照らす、太陽の光！太陽の魔法少年サンシャイン・ゴールド！！」

ひかる「…」

ゴールド「え、うわっ！？ほ、本当に…変身しちゃった」

ソーレ「すげぇー！今まで僕が見てきた姿とちょっと違うけど、これもアリだなー！」

ゴールド「そうなの？」

様子をビルの屋上から見ているノクティス

ノクティス「何だ、あれは…！？ナイトメア、排除しろ！！」

ナイトメア「ウオオオォォ…！！」

ナイトメアが襲い掛かってくる

ゴールド「！！」

ひかるを抱え、軽々と攻撃を避けていく

ゴールド「身体が軽い…！」

ソーレ「魔法少年の特別な力のおかげだ！ある程度の衝撃も抑えられる！」

ゴールド「なるほどね」

安全な場所にひかるを避難させる

ゴールド「ここで待ってて」

ひかる「でもっ…」

ゴールド「大丈夫、絶対に守るから」

ひかる「…」

彼の真剣な眼差しに、ひかるの胸が高鳴る

ナイトメア「ウオオオォォ…！！」

ソーレ「ゴールド、一気に決めちゃえ！」

アン「魔法少年には、武器があるわ。武器は願えば出せるわよ」

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