私立ガムシャラ高校 。゜◇ Jr. ◇゜。

。゜+。◇ Battle12 ◇。+゜。 ページ13

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校庭




樹「おい…マジで？」

京本「ここで高地が負けたら…確実に最恐クラスから追放だな」

森本「高地って…神宮寺にも負けたもんな」





高地「ここで…負けるわけには……」

岩橋「…」

北斗「いいか？10秒以内に立ち上がれなかったら…負けと判定されてもらう。いいな？」

高地「あぁ…」

岩橋「意義なし…」

北斗「それじゃあ…バトルスタート！！」

高地「おらぁ！！」

岩橋「！！」



高地の攻撃を防ぐ岩橋




岩橋「さすがっ…強い…」

高地「舐められたら困るな…！最恐クラスに所属する以上、強くなければならないんだよ！！」




岩橋を突き飛ばす高地




岩橋「っ…」

高地「とりゃっ！！」




激しい肉弾戦が繰り広げられる




神宮寺「あいつら…！」

岸「いくらCクラスのトップでも……最恐クラスには…」

神宮寺「俺でも…ギリギリで勝った相手だぞ…。そう簡単には…」

安井「でもさ…神宮寺、あいつに負けたんでしょ？だったら…」

神宮寺「…」








岩橋「くっ…」

高地「何だ？最恐クラス相手じゃ…怖くて本気になれないか？」

岩橋「…」

高地「お前みたいな…優等生っぽい奴に負けたくねえんだよ…！それだけは…最恐クラスの人間として、プライドが許さねえ！！」




岩橋を地面に叩きつける高地




岩橋「う゛っ…」


神宮寺「っ……玄樹ーーーーー！！」


岩橋「…」









『勉強できるからって……調子に乗られたら、困るんだよなー』








『これだから優等生は…』









『勉強に着いて行けなかった俺らを見下しやがって…！』









北斗「……5…6……7…8…」




岩橋「っ…」





立ち上がる岩橋





高地「は…？まだ立てるのかよ…」

岩橋「…」





高地を睨む岩橋




高地「っ…！？」

岩橋「……好きで……あんな高校に行ったんじゃない…」

高地「は…？」

岩橋「俺はっ……優等生になりたくて、なったわけじゃない！！」






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