名家の次期当主に溺愛されています-6-

。゜+゜。〇-いままでのお話-〇。゜+゜。 ページ4

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和田の浮気の噂の出所を調べる鞠子

すると、噂は華月学園の高等部から流れており、和田と江里子が抱き合っていた写真は玲奈がばら撒いていたことが発覚する

それを知って激怒した和田は、ついに飛鳥家にも連絡を入れる

連絡を受けた飛鳥家は、雅彦と真斗も呼び出して緊急で話し合いを行う

玲奈は和田の数々のありもしない噂を流していたことは認めているようで、それを踏まえて祖父である飛鳥恭太郎は玲奈を躾けられなかった近衛家に制裁を下す

和田は「これが最後のチャンスだ」と言い、次に玲奈が沙耶に何かしたらさらなる制裁を下すと厳しく言う

1週間後、和田は沙耶を伴って小規模のパーティーに参加する

そこで、浮気の噂の相手となった江里子から、沙耶は若干冷たくあしらわれる

和田が席を外した隙に江里子は沙耶に「後継者を産む覚悟がないなら、婚約者が務まるとは思えない」と言い放つ

デリカシーの無い発言で沙耶を傷つけ、さらにわざと沙耶の具合が悪くなるように仕向けた

このことが和田にバレてしまい、江里子は和田を怒らせてしまう

さらに、松井家が経営する会社で不祥事が発覚

和田は松井家との関係を遮断すると言い、この件は一件落着となる


時は進み、7月中旬…

鞠子から「もうすぐ、優希さんの誕生日ですよ」と教えられる

日頃の感謝を込めて、沙耶は蓮音の兄である拓音に協力してもらって、サプライズで手料理を振る舞う

誕生日当日、何も知らない和田は沙耶からのサプライズに驚く

沙耶は「今までの感謝と、これからも一緒にいたいという気持ちを込めて、料理を振る舞わせてください」と言い、和田の誕生日を祝福する

その後、和田の口から「結婚」というワードが飛び出す

結婚に向けて話を進めたいが、そう簡単にはいかない

そこで、結婚前提の同棲をしている慶子と蓮音から話を聞くことにする

和田家に招かれた2人は、付き合い始めた経緯を話す

そして、同棲をする際に互いの両親への挨拶は既に済ませていることも話す

それを聞いた和田は、まずは互いの両親への挨拶をしないといけないと感じる

和田は浩大に「沙耶と一緒に五条家に結婚の挨拶をする」と言うと、浩大はかなり不安そうな様子になる

しかし、沙耶も一緒でないと意味がないと言い、浩大は五条家に連絡を入れる

いよいよ、結婚に向けた動きが始まる…




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