魔法少年☆大戦 -4- 。゜+ Jr. +゜。

。゜+゜。+ Fight140 +。゜+゜。 ページ36

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駅前のカフェ



岩橋「でも…Bランクだったのに、どうしてあの妖魔を倒せたんだろう？」

ジェシー「恐らく…お前の神宮寺を想う『愛』の力が勝ったんだ」

北斗「ジェシーの言う通りだな。ランクなんか関係ない」

岩橋「そっか…」

ジェシー「でも…Sランクは目指してるんだろ？」

岩橋「はい！絶対に…俺もSランクになります」

ジェシー「お前ならなれる。絶対にな」

岸「そういえば…スイが帰って来たんだよなー…」

岩橋「そうなの！？」

ジェシー「フレアも帰って来たぞ」

北斗「みんなそうだろうね。これもきっと…岩橋のおかげだよ」

岩橋「そんな…俺は…」

岸「神宮寺が元に戻ったのも、みんなの依り代が戻ってきたのも…みんなイワゲンのおかげ」

ジェシー「愛の力は無敵だな」

岩橋「愛は…無敵か…」



カフェに神宮寺が入ってくる



岩橋「あっ…神宮寺…」

神宮寺「…どうも」

岸「…」



岩橋の隣の席を軽く叩く岸



岸「ここ座れ。何飲む？」

神宮寺「じゃあ…ホットココアで」

岸「ん、了解」

岩橋「気にしなくて大丈夫だよ。みんな怒ってないから」

神宮寺「そうか？」

ジェシー「まぁ…元に戻ったから良しとしよう」

北斗「気にしなくていいぞ」

神宮寺「…はい！」




ゆっくりコーヒーやドリンクを飲む4人


ジェシー「こうやって平和な時間は良いよなー…」

北斗「でも…依り代が戻ってきたということは…」



外の様子が騒がしい



岸「って、話したそばから…」

岩橋「久しぶりに変身だね……って、神宮寺も…」

神宮寺「そうだな」

岸「え！？」

神宮寺「大丈夫。普通の魔法少年だから」

ジェシー「それじゃあ、神宮寺のお手並み拝見だな」

北斗「行くぞ！！」

岸「行ってらっしゃーーい…」




外に駆けだす4人





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魔法少年は、世界の人々の希望







平和への希望や願いが消えないかぎり







魔法少年は負けない







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魔法少年☆大戦 完



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