魔法少年☆大戦 -4- 。゜+ Jr. +゜。

。゜+゜。+ Fight129 +。゜+゜。 ページ25

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公園




ジェシー「はぁ！！」

神宮寺「…」

北斗「とりゃっ！！」

神宮寺「…その程度か？」


衝撃波を撃つ神宮寺


北斗「なっ…うわあぁぁっ！」



吹き飛ばされる北斗



ジェシー「北斗！！」

北斗「くっ…」

ジェシー「強くなってる…」

神宮寺「ククッ…あはははははっ！！！」





神宮寺を纏う影が濃くなる





北斗「なっ……あいつ…！」

ジェシー「完全に我を忘れてる…。もう…ダメなのか…？」







松倉「強くなりすぎだって…！」

松田「これでジェシーくんたちの力まで吸い取ったら…」

挙武「…」

嶺亜「挙武…大丈夫？」

挙武「あの魔法少年…さっきみたいに、正気の意識が現れてくれれば…」

松田「そうだね…。まだ…神宮寺の意識は残ってるって分かったし…」

嶺亜「でも…さっき消えたじゃん」

挙武「一時的に消されてる状態かもしれない。何かをきっかけに、また出る可能性もある」

松倉「神宮寺…！頼む……もう1回、あいつを抑えてくれ…！」







ジェシー「っ…」

北斗「はぁ…はぁ…」

神宮寺「諦めはついたか？大人しく…」

ジェシー「…諦めるわけない」

神宮寺「？」

ジェシー「岩橋のために…。あいつは…必死に病気と闘っている…！」

北斗「だから…俺らはここで負けるわけにはいかない…！少しでも…有利な状況を作るために！！」

神宮寺「そんなことのために頑張るのか？病気の魔法少年なんか…ここに来れるはずも無い」

北斗「いや、あいつは絶対に来る！！」

神宮寺「何！？」

ジェシー「お前を助けるためなら…どんなに苦しくても来るだろ…。それは…お前が1番分かってるんじゃないか？」

神宮寺「っ…」

ジェシー「神宮寺……目を覚ませ！！」





多節鞭で神宮寺の動きを封じるジェシー





神宮寺「何だ…？これで必殺技を撃つ気か？」

ジェシー「…」



北斗「神より授けられし聖なる力よ！悪を打ち砕く力となれ！！」



神宮寺の背後から接近する北斗



神宮寺「何！？」


北斗「必殺…！ホワイト・クリスタル・シャーベット！！」


神宮寺の身体の1部が凍りつく


神宮寺「くっ…！」

北斗「ジェシー！！」



ジェシー「神より授けられし聖なる力よ！悪を打ち砕く力となれ！！」



神宮寺「なっ…」



ジェシー「必殺…！ガーネット・レクイエム・バーニング！！」






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