ハイスクール×バトル (ページ9)

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。゜+゜。+ Battle1-今日から最高クラス！？- +。゜+゜。ページ9

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A組専用校舎

空き教室

蓮音「なぁ、さっきのは言い過ぎじゃないか？」

橋本「何が？別に、普通のこと言っただけだろ？」

蓮音「普通のこと…？」

優斗「あのさ、1週間経ったんだから…そろそろ自分がA組っていう自覚してくれる？お前はもう、B組じゃないの」

蓮音「そうだけど…」

橋本「A組の生徒が、B組以下の生徒と関わるなんてあり得ないの。A組なんだから、もっとA組らしくしろよ」

優斗「さっき、放課後にカラオケ行くとか言ってたけど…。そんなの、行かせないからな？」

蓮音「別にさ…学校の外では、B組の子たちと関わっていいだろ…」

優斗「そういう問題じゃねえんだよ」

橋本「A組の生徒である以上、学校の外でもそれらしい行動をしてもらわないとな？A組の恥だぞ？」

蓮音「…」

空き教室に誰か入ってくる

瑞稀「ちょっと、何やってんの？」

優斗「げっ…！みずっくん…」

瑞稀「蓮音をいじめないでくれる？」

橋本「いじめてねーよ。注意してただけ」

瑞稀「そう。2人は教室に行って」

空き教室を出る2人

蓮音「瑞稀くん…」

瑞稀「なんか、ごめんね。あの2人はちょっと、口が悪いから…キツく言ってるように感じるだけだよ」

蓮音「そっか…。でも、何か…B組の友達のこと、侮辱された気がして…嫌なんだよね」

瑞稀「それの何が悪いの？」

蓮音「えっ…？」

瑞稀「優斗も言ってたけど、そろそろ…A組としての自覚を持ってほしいね。いつまでも、庶民クラスの気分でいないでよね？」

蓮音「(庶民クラス…？)」

始業のチャイムが鳴る

瑞稀「ほら、朝のSHRが始まるよ。教室に戻ろう？」

蓮音「う、うん…」

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昼休み

A組専用カフェ

蓮音「(はぁ…。何か、今日は朝から気分がモヤモヤしてる…)」

惣菜パンを取ろうとすると、横から割り込んできた別の生徒に残っていた惣菜パンを取られる

蓮音「げっ…！俺が先に並んでたのに…！！」

作間「はい、これどうぞ」

先に並んでいた作間が、惣菜パンを差し出す

蓮音「え、いいの…？」

作間「食べたかったんでしょ？俺は別のにするから、食べていいよ」

蓮音「あ、ありがとう…」

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