ハイスクール×バトル (ページ36)

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。゜+゜。+ Battle3-暴力事件、再び！？- +。゜+゜。ページ36

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蓮音「お前と舜映が、龍が暴力を振るってないって事実を知ってる目撃者だろ！！」

和田「だから、生徒会が俺たちの話を聞くわけ…」

蓮音「この事件は、瑞稀くんが仕組んだものなんだよ！！」

和田「え…！？」

蓮音「龍を退学にして、協力した鷹ノ森高校の生徒に報酬で金を渡すって約束をしてたらしい。昨日、手島が教えてくれたんだよ」

和田「…」

蓮音「龍もこの事実を知ってる。だから、これから生徒会に反論に行くんだ。龍が生徒会に立ち向かって、自分の無実を証明しようと頑張ってる。それでも…お前は龍を見捨てるのか？」

和田「別に、見捨てるつもりは…」

蓮音「お前はそう思ってても、周りから見ればお前たちの行動は龍を見捨ててるようにしか見えないんだよ！！みんな、龍を退学にしないために…いろいろ動いてたんだぞ？お前たちだけだよ、協力してないのは」

和田「そう言われても…」

蓮音「とにかく、お前だけでも来い！！目撃者っていう、立派な証拠なんだからな！！」

和田の腕を引き、生徒会室に向かう蓮音

和田「おい！！放せよ！！」

手島「おはよう、蓮音くん。どこ行くの？」

蓮音「生徒会室！龍が、瑞稀くんに反論しに行った」

手島「そうなの！？」

蓮音「とりあえず、和田も連れて行く！じゃあな！」

手島「…」

舜映「んー？朝から、何してんのー？」

手島「あ、舜映くん…！」

舜映「和田…何かしたの？」

手島「…舜映くんも、生徒会室に行くよ！！」

舜映「え！？」

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生徒会室

瑞稀「シゲアキ先生から聞いてるよ。また、鷹ノ森高校の生徒とケンカしたんだって？」

龍「まぁ、ちょっとケンカしちゃいましたよ」

瑞稀「ちょっと…？シゲアキ先生は、また君が暴力事件を起こしたと言ってたよ？だから、退学をするように言い渡したって」

龍「確かに、退学届を受け取った。だから、持ってきたんだ」

瑞稀に見せるように、退学届を持つ龍

瑞稀「もしかして、わざわざ退学届を提出しに来たの？担任の小山先生に提出で良かったのに…」

龍「…」

退学届を破く龍

瑞稀「……は？何してんの？」

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