ハイスクール×バトル (ページ35)

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。゜+゜。+ Battle3-暴力事件、再び！？- +。゜+゜。ページ35

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手島『さっきまで、ファストフード店で今村くんたちと一緒にいたんだけど。その時に、龍くんとケンカしたっていう鷹ノ森高校の3人組の生徒がきて、うちの生徒会長の話をしてたの。会話を聞いていたら、0組の生徒を退学に追い込んでほしいってお願いされたみたいで。それで、退学に追い込むことに成功したら、報酬でお金をもらうって約束をしたらしい』

蓮音「マジで…！？」

龍「言われてみれば、あいつら…俺が0組に落ちたことを知ってた！何で他校の生徒が、隠された存在なはずの0組を知ってるんだろうって思った…」

蓮音「そうだったの？瑞稀くんが教えたってことか…！」

手島『この会話を聞いた浩大くんと今村くんが怒って、3人に問い詰めたの。ちゃんと白状してくれたから、あとはこっちで何とかすれば…生徒会に上手く反論出来ると思う！』

龍「…」

手島『龍くん、絶対に退学しちゃダメ！退学したら、生徒会長の思うがままだよ！！』

蓮音「手島の言う通りだな。龍を陥れるために、お前の過去の事件を瑞稀くんは利用したんだ。このままなんて…嫌だろ？」

龍「……ちゃんと話せば、俺は退学にならないよね？」

蓮音「あぁ。ちゃんと最後まで、俺たちは手伝うから」

龍「てっしー、連絡してくれてありがとう。生徒会に反論してみるよ！」

手島『うん。鷹ノ森高校の人たちのことは、こっちに任せて！』

蓮音「手島、本当にありがとう。じゃあ、そっちは任せたぞ！」

通話をやめる蓮音

蓮音「それにしても…瑞稀くんの仕業だったとは…」

龍「そりゃ、シゲアキ先生も信じるわけだよ…。シゲアキ先生は生徒会の顧問だし…」

蓮音「そうだったな…。とにかく、無実を証明するために…生徒会に反論だな！」

龍「うん…！！蓮音くん、ありがとう。ちゃんと…話してみる」

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次の日

プレハブ校舎前

蓮音「さーて、龍のことを瑞稀くんに反論する前に…。あの2人を何とかしないと…」

プレハブ校舎から、勢いよく龍が走って出て来る

蓮音「何だ！？」

和田「おい、龍ーー！！無理だって、生徒会に反論なんてーー！！」

蓮音「…マジか。1人で行くのかよ」

和田「もうっ…。何で、いきなり生徒会に反論するなんて…」

蓮音「…お前も来いよ」

和田「はぁ！？」

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