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-Battle3:暴力事件、再び！？-
星ノ華高校
プレハブ校舎
蓮音「おはよー」
手島「蓮音くん、おはよう〜！」
今村「よっ！蓮音もゲームするか？」
蓮音「だから、俺はそのゲームやってないって…」
手島「楽しいよ？」
一敬「蓮音はゲームしないの？」
蓮音「全くしないわけじゃない。ただ、そういうジャンルは苦手…」
今村「あはは…。RPG系はダメなんだ」
一敬「こういうのは、和田が強いからな」
蓮音「そうなの？」
手島「和田くん、すっごくゲーム強いんだよ。あと、龍くんも強いかな」
一敬「和田と龍に関しては、ガチなゲーマーって感じだよ」
蓮音「へぇー…。意外かも…」
少し離れた場所から、蓮音たちの様子を見ている龍たち
和田「まったく…。すっかり、馴染んでるし…」
浩大「今村くんたちも甘すぎだって…。何が『A組と戦う』だよ…。元A組の生徒のくせに」
龍「…」
蓮音「(そろそろ、0組に来て1週間か…。まぁまぁ慣れてきたけど、あの3人には未だに嫌われてるなー…)」
始業のチャイムが鳴り、プレハブ校舎に小山が入ってくる
小山「はい、みんな席着いてー！出席取るぞー」
それぞれ、自分の席に移動する
小山「えーっと…。みんな揃って……ないね。まーた、舜映はサボりか」
蓮音「え？」
手島「舜映くん、たまにこうやってサボるんだよ」
蓮音「そうなんだ…」
小山「舜映以外は、みんな出席だね。じゃあ、1限の授業開始まで待機。ちゃんと課題を提出するんだぞ？最近、また提出率が落ちてるみたいだからね」
プレハブ校舎を出る小山
今村「まぁ、ちゃんと提出したところで…卒業出来ないけどね」
一敬「小山先生は、それを分かって言ってるのか…」
手島「どうだろうね…？」
蓮音「(課題をしっかり提出しても、卒業出来ないのが現状…。どうにかして、卒業出来る状況にしたいけど…。そもそも、0組は退学を免れた生徒が集まるクラスだろ？なのに、何で卒業じゃなくて退学しないといけない状況にならないといけないんだ？矛盾してるような…？)」
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作者名：あきか
| 作成日時：2022年3月26日 21時
