。゜+゜。+ Battle2-戦う覚悟- +。゜+゜。 ページ25
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次の日
林家
リビング
蓮音「久しぶりに、こっちの制服だー…！やっぱ、高級な制服より…こっちの方が楽だ」
拓音「あれ？そのネクタイって…」
蓮音「あー…うん。ごめん、いろいろあって…」
拓音「…謝らなくていいよ。それに、その髪色を見れば分かるから」
明るい茶髪から、金髪になっている蓮音
蓮音「変…かな？」
拓音「良いと思うよ。金髪も似合ってる」
蓮音「俺、もしかたら…卒業出来ないかもしれない。でも、何とかするから！！」
拓音「本当に大丈夫？そのクラスって…卒業した人いないって聞くよ？」
蓮音「分かってる…。でも、俺は絶対に卒業したい！何年かかってもいいから、俺なりに頑張ってみる！」
拓音「…そっか。蓮音がそう決めたなら、頑張れ。どうしてそんな結果になったのか、あえて事情は聞かないよ」
お弁当を渡してくる拓音
蓮音「久しぶりに、拓音が作った弁当だ〜！」
拓音「新しいクラスが、蓮音の居場所になるといいね」
蓮音「うん…！正直、セレブクラスよりも居心地いいかも。俺を慕ってくれる子いるし」
拓音「おぉ、それは良かったね」
蓮音「よし…。じゃあ、行ってきます！！」
拓音「いってらっしゃい」
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星ノ華高校
プレハブ校舎
蓮音「…よし」
プレハブ校舎に入る蓮音
手島「あ、蓮音くんおは……えぇーーー！？」
蓮音「何だよ、いきなり…」
手島「だって…き、金髪…！！」
蓮音「え、変か？こういうのは、雰囲気が大事だろ？」
手島「昨日…あの後染めたの？」
蓮音「うん。いつか、やってみたいとは思ってたからさー」
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作者名：あきか
| 作成日時：2022年3月26日 21時
