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。゜+゜。+ Battle2-戦う覚悟- +。゜+゜。 ページ24

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蓮音「こうやって、素直に俺のことを慕ってくれる子の方が…よっぽど信頼出来る」


ハサミを拾って立ち上がり、ポケットからA組のネクタイを出す蓮音


蓮音「自分の居場所は、自分で決める。もう、お前には頼らない…!!」


瑞稀の目の前で、A組のネクタイを切る


瑞稀「…」

手島「蓮音くん…」

蓮音「…行こうぜ、手島くん」

手島「うん…!」


校舎を出る2人


瑞稀「…」


落ちているネクタイの切れ端を拾う瑞稀


優斗「あいつ、みずっくんに2回も逆らうとか…!!」

橋本「瑞稀、いいのかよ?」

瑞稀「はぁ…。これで、完全に敵ってことか。上手く使えると思ったのになー…?残念だよ、蓮音…」


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プレハブ校舎近くの中庭


蓮音「あの…ありがとな」

手島「昨日のお礼だよ」

蓮音「0組が、ここまで嫌われ者だとは思わなかった…。本当に、俺は何も知らな過ぎた」

手島「じゃあ、もし…蓮音くんが0組の事情を知った状態で昨日の騒動に巻き込まれてたら…俺のこと軽蔑した?」

蓮音「……いや、助けたと思う。困ってる人を放っておけない。だから…夏休みだって、瑞稀くんを助けたんだけどなー…」

手島「きっと、生徒会長は…蓮音くんの優しさを利用しようとしたんじゃない?助けてくれた優しい蓮音くんなら、自分の言いなりになってくれるって思ったんじゃないかな?」

蓮音「そういうことか…」

小山「おーい!林くーん!!」

蓮音「!!」


小山が駆けつける


小山「まだ帰ってなくて良かった…。これ、0組のネクタイだよ」


新しいネクタイを差し出す小山


蓮音「あ…!!」

小山「明日から、そのネクタイを着けてきてね。あと、林くんはB組だったんだよね?その時の制服って…」

蓮音「あ、家にあります!A組になった時に持ち帰って、クリーニングに出してそのままで…」

小山「それなら安心だ。じゃあ、A組の制服とネクタイは…明日俺に返却して」

手島「ねぇ、蓮音くん…ネクタイ…」

蓮音「あー!!さっき、切っちゃった…」

小山「切った!?」

手島「いろいろあって…」

小山「まぁ…あえて事情は聞かないでおくよ…。じゃあ、制服だけ返却してね」

蓮音「はーい…」




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作者名:あきか | 作成日時:2022年3月26日 21時

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