。゜+゜。+ Battle1-今日から最高クラス!?- +。゜+゜。 ページ13
.
瑞稀「ふーん。君の親切な行為は褒めてあげるよ。でも…」
手島の手を叩くと、生徒バッヂが飛んでいく
瑞稀「君のような、最低ランクのクラスの子が触ったバッヂなんて…誰が受け取ると思ってんの?」
手島「えっ…」
女子生徒C「本当、0組の汚い手で触られたバッヂなんて…絶対に着けたくない」
女子生徒D「別に1つバッヂを失くしただけで、困らないし…」
蓮音「…」
瑞稀「蓮音、安心して。新しいバッヂは用意してあげ…」
蓮音「いらねえよ」
瑞稀「…は?」
落ちているバッヂを拾う蓮音
蓮音「何で、平気でそんなこと言うんだよ。この子の優しさを、どうして簡単に侮辱するんだよ!!」
優斗「おい、みずっくんに逆らうんじゃねえよ!!」
橋本「瑞稀に謝れよ。そこの0組の生徒も」
手島「え、えーっと…」
蓮音「謝る必要なんかない…!君は何も悪くない!!」
手島「!!」
蓮音「君はただ、俺にこのバッヂを届けに来てくれただけじゃん。何も悪いことしてない。悪いのは…この子の優しさを侮辱する、お前らA組だよ!!」
瑞稀「蓮音…君もA組だよ?そんな、0組の生徒の味方なんてしちゃダメだよ」
蓮音「何でそんなこと言うんだよ…。彼がどんな理由で0組にいるのか知らないけど、悪い子だとは思えない!ていうか、A組だからって…何をしてもいいのかよ!!」
瑞稀「俺たちA組が、何も無い不良や落ちこぼれたちを侮辱して何が悪いの?この学校の権限は…生徒会長である、俺のモノだし。何したって良いじゃん」
蓮音「……そういうことか。A組って…セレブやエリートの集まりで、華やかなクラスだって思ってた。でも、本当は…人を見下す最低なクラスなんだな!!」
瑞稀「何?まさか、俺に逆らうの?」
蓮音「今朝から、ずっとモヤモヤしてたんだよ…。A組らしくしろとか、A組はB組以下の生徒と関わるなとか…。そんなの、俺には出来ない!正直、居心地が悪い!俺はこんな…最低な奴らが集まるクラスにはいたくない!!」
瑞稀「……そう。だったら、お望み通り…お前をこのクラスから追放してやるよ」
.
。゜+゜。+ Battle1-今日から最高クラス!?- +。゜+゜。→←。゜+゜。+ Battle1-今日から最高クラス!?- +。゜+゜。
32人がお気に入り
「ジャニーズjr」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あきか | 作成日時:2022年3月26日 21時