警察戦士ポリスニンジャー -13- (ページ9)

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。゜+゜。+ Mission38-街を蝕む宇宙の花- +。゜+゜。ページ9

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アナウンサー『こちら、植物研究科の天王さんが品種改良を成功させ完成したそうです。まるで宇宙のような花ということで、「コスモフラワー」と名付けられました』

海琉「(疑いたくないけど、宇宙ってワードを聞くと怪しいなぁ…)」

未海「お兄ちゃん、このお花凄いね！」

海琉「そうだね。でも、買うことは出来ないと思うよ」

未海「そうなの？」

海琉「だって、まだ出来たばかりのお花だよ？買うことが出来るようになるのは、もうちょっと先になると思うな」

未海「そっかぁ…」

インタビュアー『天王さん、こちらのお花の特徴を教えてください』

天王『はい。コスモフラワーの最大の特徴は、お世話をしなくていいことです。無駄な世話をしなくても、空気中の水分を吸って成長するんです。早ければ2日ほどで花を咲かせてくれます』

インタビュアー『凄いですね！お世話が苦手な方には、オススメですね』

天王『コスモフラワーは、僕の研究室に併設したお店で限定販売しています。話題になれば、一般のお店でも扱っていく予定です』

インタビュアー『つまり、もう新種の花が手に入るってことですね！』

天王『はい。ぜひ、このコスモフラワーを手に取ってください』

未海「お兄ちゃん、もう買えるって！」

海琉「え、まさか…欲しいの？」

未海「うん！！」

海琉「マジかー…」

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テレビ局

スタッフA「天王さん、ありがとうございました！」

スタッフB「お疲れ様です。控え室はあちらに…」

天王「どうも。あ、皆さんにコスモフラワーの苗をご用意してますので。良かったらぜひ、持って帰ってください」

スタッフA「本当ですか！？」

スタッフB「ありがとうございます！」

天王「では…」

控え室に入る天王

天王「ふぅ…」

ネプテューヌ「お疲れ、ウラヌス」

天王「あぁ…」

天王の姿から、ウラヌスの姿に変わる

ウラヌス「人間のフリなんて…案外簡単なんだな」

ネプテューヌ「でしょ？」

ウラヌス「さて、まだまだ続くぞ。人間たちに…コスモフラワーを広めていく」

ネプテューヌ「作戦的には、前回のサターンたちと似てるかもね。でも、奴らに簡単に気づかれるわけにはいかないし。もっと厄介にしていくぞ～！」

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