。゜+゜。+ Mission38-街を蝕む宇宙の花- +。゜+゜。 ページ7
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プルート「凄いっすね！」
ジュピテール「メガインベーダーを暴れさせなくても、スピリットを奪えるのは効率がいいな」
ヴェネレ「じゃあ、今回は2人に任せるよ」
マルス「いいか？そうやって勝手に持ち出した以上、失敗するんじゃねーぞ？」
ウラヌス「はいはい…」
ネプテューヌ「大丈夫、任せてよ♪」
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秘密警察本部
皇輝「よし、みんな集まったな」
渉「今日はみんなで、今後の異星人たちとの戦い方を話し合うよ」
海琉「何か、会議みたい…」
北川「俺たちは5人で何回かやってるけど、みんなと一緒なのは初めてだね」
渉「何か言いたいことがある場合、どんどん発言していいからね」
皇輝「さて…。この前の『メリーさんにお願い』を利用した、異星人たちの作戦…。トウマ司令長にも報告済みだ」
渉「トウマ司令長も、ネットを悪用した作戦に出たことに驚いてたよ…」
北川「そうだろうね…」
黒田「実はさ、危うく俺もやりそうだった」
渉「マジで！？」
黒田「うん…。友達から、QRコードを貰ったんだよ。でも、海琉たちが警戒してたからさ…手は出してなかったんだ」
織山「良かったね、やらなくて…」
黒田「あの騒ぎの後、QRコードを回してきた友達に聞いたんだけど…。メッセージが急に届いて、それを開いた後の記憶が無いらしい。んで、気付いたら丘陵公園で倒れてたんだってさ」
皇輝「マジか…。つまり、メッセージに催眠の細工がされてたってことか」
北川「警察が介入出来ないようにするためでもあるだろうね…」
織山「ちなみに、今ってメリーさんからのメッセージって開けるの？」
黒田「それが、もう開けないんだよ。友達のQRコードを読み込んだ後、ちゃんとメリーさんから初期メッセージは届いた。でも、メガインベーダーを倒した後…メッセージ自体が消えてしまったんだ」
久保「海琉もメリーさんのメッセージ届いてたよね？」
海琉「うん…。黒田くんと同じく、あの騒動の後にメッセージが消えてた。『存在しない相手です』って表示されるんだよね」
小田「つまり、メリーさんのアカウントは架空だったってこと？」
皇輝「そういうことになるな。でも、こうやって異星人たちは地球の文化を簡単に利用することが出来る…」
瀧「ちょっと、そういう部分は侮ってましたね…」
稲葉「特にネットは、僕たちの年代はよく使うからね…。見事にハメられてしまった感じだね」
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作者名：あきか
| 作成日時：2021年12月17日 23時
