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-Mission37:願い事は「メリーさん」にお任せ?-
赤嶺総合病院
トウマの病室
皇輝「トウマ司令長…。これが、前回の月詠高校での戦闘の記録です」
小型のモニターに、前回の戦闘記録を表示する
トウマ「うむ…。想像以上に、メガインベーダーの凶暴性も高くなっているな」
渉「現在、月詠高校は瓦礫の撤去が終わるまでは臨時休校。同時に、プレハブの仮校舎の設営をしているそうです」
皇輝「メガインベーダーが暴れた痕跡が、ここまでハッキリと残ってしまうなんて…。今までは、ちゃんと元に戻っていたのに…」
トウマ「おそらく、ポリスニンジャーが持つ蘇生能力が効かないようにされたのかもしれない。メテオ…そこまでしてっ…」
渉「異星人たちの地球侵略が、増々本格化してきた…ということですよね?」
トウマ「そう考えてもいいだろう…。残るメガインベーダーは…4体」
皇輝「残りが少なくなったと安堵した矢先でしたね…。これも、奴らの策略でしょうか?」
渉「あと、この月詠高校のメガインベーダーの襲撃は…SNSでも拡散されています。今までにもメガインベーダーは何度も街を襲っていますし…。こうやって爪痕が残るようになってしまった以上、更なる被害の拡大を防がないと…」
トウマ「警察に通報も、何件も入っているようだ。まずは…残る4体を、慎重に倒していくしかない」
皇輝「もう12月です…。あまり、時間をかけられない…」
トウマ「そうだな…。私の命は…あと、どれくらいだろうな…?」
渉「トウマ司令長…」
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宇宙
暗黒宇宙帝国のアジト
マルス「お前らなー…!?」
プルート「すいませんでしたっ!!」
ジュピテール「でも、メガインベーダーが暴れた形跡は…残せたみたいだぞ」
ヴェネレ「それって、マスターが言ってたことだよね?えーっと…何だっけ?」
マルス「蘇生能力な?そうか、なら…良いだろう」
ウラヌス「メガインベーダーは倒されてしまうけど…メガインベーダーが暴れた形跡は残すことが可能になったのか」
ネプテューヌ「どんどん、地球を侵略する準備が整っていくね」
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作者名:あきか | 作成日時:2021年11月27日 20時