警察戦士ポリスニンジャー -12- (ページ12)

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。゜+゜。+ Mission35-復活！ニコニコスタイル！！- +。゜+゜。ページ12

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小田の幻影「でも、その後もからかわれ続けたじゃん。集めたヒーローグッズだって、中学生になるタイミングで全部捨てたくせに」

ニンジャパープル「本当は嫌だったよ…。でも、お姉ちゃんに『自分の好きなモノへの気持ちを信じて』って言われて、少し気持ちが前向きになった。ヒーローが好きって気持ちを信じ続けたから、僕は…こうやってヒーローになれた！！」

ニンジャパープルの身体が、紫色の光に包まれる

小田の幻影「なっ…」

ニンジャパープル「嬉しかった…。ずーっと憧れていたヒーローになれて、大変なことも多いけど…ヒーローになれた嬉しさが強い。自分の気持ちを信じて良かった」

小田の幻影「でも、いつかはヒーローを辞めないといけない。いつまでも、ヒーローが好きって言い続けられるわけじゃない！大人になっても、そんなこと言い続けるの！？」

ニンジャパープル「いくつになっても、好きなものは好き！！ニンジャパープルの力が消えてしまっても、僕がヒーローだったことは変わらない！大人になって変身出来なくなっても、気持ちはずっとニンジャパープルのままだから！！」

強い紫色の光が、ニンジャパープルを包みこむ

ニンジャパープル「全てを奪う、侵略者よ！地球侵略の罪で、タイホします！！」

大きな紫色のハートを小田の幻影に向けると、狙いが定められる

ニンジャパープル「ポリスニンジャーの心、其の壱！パープルハート・インパクト！！」

大きな紫色のハートを拳で強く突き飛ばし、小田の幻影を拘束する

小田の幻影「うわあああぁぁ…！！」

小田の幻影が消滅する

ニンジャパープル「…勝ったってこと？」

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異空間-街はずれの廃工場-

稲葉の幻影「本当は、ポリスニンジャーなんて…やりたくなかったんじゃないの？自分には出来ないって言ってたくせに！」

ニンジャイエローに殴りかかるが、腕で防御されてしまう

稲葉の幻影「なっ…」

ニンジャイエロー「出来ないって思ってたよ…。自信は無かったし、ポリスニンジャーになった自分が想像出来なかった。でも、僕の力を求めている仲間がいた。『出来るよ』って背中を押してくれた仲間がいた。だから、僕は…ポリスニンジャーになるって決意出来たんだ！」

ニンジャイエローの身体が、黄色の光に包まれる

ニンジャイエロー「大切な仲間が、僕を変えてくれたんだ」

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