警察戦士ポリスニンジャー -10- (ページ23)

今日:3 hit、昨日:21 hit、合計:11,021 hit

。゜+゜。+ Mission30-小田の理想のヒーロー- +。゜+゜。ページ23

.

海琉「メガインベーダーを倒したら出てきた…ってことだよね？」

久保「謎の模様もあったし…。あれ、何だろうね？」

瀧「何か意味はちゃんとあると思うよ」

通信音が響く

瀧「あ、皇輝くんたちかな？」

部屋の奥の装置を操作すると、モニターに皇輝たちが映る

皇輝『お疲れ様。みんな、揃ってるかな？』

瀧「お疲れ様です。全員揃っていますよ」

渉『良かった。トウマ司令長も、元気だよ』

トウマ『みんな、心配をかけて申し訳ない…。今のところ、異常はないから安心してくれ』

海琉「良かったー…」

トウマ『今回通信を繋げたのは、山井くんが調べて欲しいと言ってたものについてだ』

飛翔「何か分かりましたか？」

トウマ『あくまで、憶測だが…。これは、メガインベーダーの素体にされた星の欠片だろう』

6人「星の欠片…！？」

久保「え、どういうことですか？」

トウマ『確か、みんなを襲ってきたメガインベーダーは巨大なサソリだったよね？』

海琉「はい…」

トウマ『この刻まれている模様は、さそり座のマークだ。おそらく、メガインベーダーというのは…12星座が怪物化した存在になる可能性がある』

小田「12星座…！？」

瀧「なるほどね。トウマ司令長の憶測、当たっていそうだね」

飛翔「つまり…メガインベーダーは、残り11体はいるってことですよね？」

トウマ『そういうことになるだろう』

海琉「でも、何で急に星座を怪物化させてきたんだろう？」

稲葉「確かに…」

トウマ『まぁ、メテオは人間をインベーダーにするだけでは…我々に勝てないと思ったんだろう。それに、メガインベーダーは星の欠片を素体にしていることで…かなりのパワーを持っている』

瀧「一気に大量のスピリットを奪いますからね…。宇宙のエネルギーを使って、地球の本格的な支配を実行している…ということになりますね」

トウマ『あぁ…。前回は幸いにも、山奥での戦闘になった。人的被害も無かったが、今後はどうなるか分からない』

稲葉「そっか…。今度は街にメガインベーダーが出る可能性もあるんだ…」

飛翔「異星人たちは、どこで仕掛けてくるか分からないもんね…」

久保「まだ、ポリスニンジャーの心を見つけていないのに…メガインベーダーが出たらどうするんですか？」

忍魂忍魂さん「ポリスニンジャーの心が…1つでも見つかれば、メガインベーダーは倒せるドロン…」

海琉「そうなの！？」

.