警察戦士ポリスニンジャー -9- (ページ29)

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Mission28-心を1つに！ニコニコスタイル誕生！-

高峰荘

トウマの研究室

トウマ『忍魂忍魂さん、データの送信ご苦労だった』

忍魂忍魂さん「少しでも役に立てば良いドロン」

パソコンで本部のトウマと通信をする忍魂忍魂さん

トウマ『メガインベーダーか…。とんでもない敵が出てきてしまったな』

忍魂忍魂さん「トウマ…そろそろ、話すべきだと思うドロン」

トウマ『…』

忍魂忍魂さん「ラスボスの気配を、オイラも感じているドロン…。だからこそ…ポリスニンジャー計画の発端、オイラが地球に来た理由を話すべきドロン。でも、それを話すには…トウマも一緒じゃないと意味が無いドロン」

トウマ『確かに、そろそろ話さないといけないな。この強化合宿が終わったら、話そうか…』

忍魂忍魂さん「今は、メガインベーダーを倒すことに集中するドロン」

トウマ『そうだな。早急に何か出来ないか考えておく。それじゃあ、また明日…』

通信を切る

忍魂忍魂さん「みんな…申し訳ないドロン。陽次朗をポリスニンジャーの第一号に選び、後に海琉たちを集結させないといけない事態にしたのは……オイラとトウマのせいドロン。まさか…ここまで大変な戦いになるとは、あの時は思ってなかったドロン…」

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山奥の茂み

マルス「まぁ、こんなもんで良いだろ」

ヴェネレ「だいぶ、地球からスピリットを奪ったね」

周辺の森林が荒らされている

マルス「メガインベーダー…。なかなか、良いじゃないか」

ヴェネレ「この調子で、あいつらも倒さないとだね」

マルス「あぁ…。今回こそ、邪魔者を排除する！！」

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次の日…

別荘の玄関先

管理人「この周辺で、そんなことが…！？」

警察A「はい。この近辺で謎の怪物の出現の通報以降、別の場所からの似たような通報が絶えません」

警察B「我々が確認しただけでも、この高峰荘周辺で5か所の森林が荒らされています。木が倒されていたり、ほとんどが枯れています」

管理人「信じがたい話ですが、本当に怪物なんているんですね…」

警察B「幸い、ケガ人がいないです。ですが、人的被害が出るのも時間の問題かと…」

警察A「あと…街に出てしまう可能性もあります。この別荘地にも怪物が出現する可能性はありますので、ご注意ください」

管理人「分かりました…」

管理人と警察の話を陰から聞く瀧

瀧「マジか…。警察に通報されてるなんて…」

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