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宮近家
宮近の部屋
岩橋「…」
顕嵐「この資料の量…」
岩橋「前に話した魔法少年の情報を把握してる人って…」
宮近「そう、俺のことだ」
顕嵐「しかも…あの有名な宮近家とか…」
岩橋「それで…あの魔法少年って…」
宮近「……あの力は恐らく、闇堕ちしている」
ジェシー「北斗が…闇堕ち…」
顕嵐「危うく俺も闇堕ちしそうだったけど…」
宮近「闇堕ちの原因は『負の感情』。魔法少年である目的や意志を見失った魔法少年に妖魔が憑りつく…」
岸「つまり…あいつも負の感情を背負うきっかけがあったということか…」
ジェシー「…」
宮近「ずっと松村北斗の情報が掴めなかったんだ…。闇堕ちしていたからだったんだな…」
アン「さすがに…私も今回は気づけなかったわ…」
宮近「それに…あの言葉…」
岸「仮面の魔法少年と同じ言葉だったな」
岩橋「仮面…？」
顕嵐「玄樹には内緒にしてたんだけど…そういう厄介な魔法少年が現れてさ…」
ライト「親友の件があったから、黙ってたのじゃ」
岩橋「そっか…」
宮近「松村北斗が……あの仮面の魔法少年なのか…？」
ジェシー「もし…そうだったら…」
岸「倒すしかない…」
ジェシー「……北斗は俺がなんとかする…」
岸「でも…」
ジェシー「あいつが闇堕ちする原因…俺が作ったのかもしれない……。だから…北斗は俺が助ける」
岩橋「……あの！」
ジェシー「？」
岩橋「あの…俺も手伝っていいですか…？」
ジェシー「え…？」
岩橋「だって…顕嵐を助けてくれたし…。『お礼はいらない』って言いましたけど、俺は何かしたいんです！」
顕嵐「玄樹…」
ジェシー「……そこまで言うなら、いいぞ」
岩橋「本当ですか！？」
ジェシー「それに…お前は北斗に似ている」
岩橋「へ…？」
ジェシー「そういう何かに熱いところが…北斗にそっくりだよ。これ…俺の番号だから。何かあったら連絡して」
メモを渡すジェシー
岩橋「…」
ジェシー「じゃあ、俺は失礼するよ」
部屋を出るジェシー
顕嵐「すげー…」
宮近「…」
岸「どうした？」
宮近「いや……気のせいだよな…」
岸「？」
.
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rincho(プロフ) - 更新待ってます( ´艸｀) (2015年1月26日 20時) (
レス) id: f37422cff8 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 楽しみに待ってます！！更新頑張ってください！！ (2015年1月17日 21時) (レス) id: 0386b9db3b (このIDを非表示/違反報告)
あきか(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます！ 松松はこれから活躍する予定なので、楽しみにしててください！ (2015年1月17日 16時) (レス) id: 2b6026c295 (このIDを非表示/違反報告)
なな - とっても面白いです！！私は松松が好きなのでもっと活躍してくれたら嬉しいです！！ストーリー、内容はとても面白くて良いと思います！！！ (2015年1月17日 2時) (レス) id: 0386b9db3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきか
| 作成日時：2015年1月13日 21時
