。゜+゜。+ Miracle38-禁じられた愛の儀式- +。゜+゜。 ページ34
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ラスト「これで…斗亜くんは、私のモノよ！！」
2本のろうそくに火が灯る
リトル・シプレ「あーー！！」
リトル・シトラス「火が…！」
斗亜「うっ…」
リトル・アクア「斗亜！？」
斗亜「あっ……あぁ…。クラクラ…してきた…」
リトル・シプレ「斗亜、ダメや…！しっかりして…！」
ラスト「斗亜くん、さぁ…こっちに戻ってらっしゃい？」
斗亜「ララ…さん…」
ブレスレットが赤い光を放つ
ラスト「！？」
斗亜「…僕は、もうララさんの思い通りにはなりませんから！！」
ラスト「そんなっ…。私の…最高の魔法を打ち破った…！？」
リトル・フローラル「最高の魔法…？」
ラスト「『色欲の魔女』である、私の最高級の魔法を斗亜くんにかけたのに…！絶対に解くことは出来ない魔法を…どうして…」
リトル・シトラス「それだけ、斗亜の心は強いってことです」
リトル・アクア「あなたの魔法に簡単には負けないくらい、斗亜の意思がはっきりしてるってことです」
ラスト「私のことより…仲間を優先するっていうの…！？私は、斗亜くんとは戦いたくない！」
斗亜「僕だって、ホンマはララさんとは戦いたくないです。でも…僕は、リトルパルファムとして邪悪団と戦わないといけない。パルファム王国を救うために、頑張るって決めたんです！」
ラスト「…」
斗亜「新しい魔力を手に入れる試練の時、強く心に決めたんです。ララさんと一緒にいることを望むのは、この決意を無駄にしてしまう。友達を裏切るのも嫌やし、自分の決めたことを放棄するわけにはいかない！」
リトル・アクア「斗亜…」
リトル・シプレ「例え相手が好きな人でも…戦う覚悟があるってことやな？」
斗亜「うん…。琉巧の時とは、違う結果になるかもしれない…。もう、それは覚悟してる」
リトル・フローラル「斗亜がそう決めたなら、最後までやり抜くしかないな」
リトル・シトラス「俺たちも支えるで」
斗亜「ありがとう…！」
リトル・アクア「ていうか、斗亜…マジカルコロンは？」
斗亜「あっ…。多分、部屋に…」
レヴィ「トアーー！！」
斗亜「？」
レヴィ「そんなこともあろうかと、部屋からこっそり持って来たでー！」
マジカルコロンを持っているレヴィ
リトル・フローラル「何で持ってるんや！」
リトル・シプレ「ていうか、マジカルコロンって資格が無い人は持てないはずじゃ…？」
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さな - 投稿されてないけどどうしたんですか！？ (2021年1月9日 14時) (
レス) id: 9c416e4f05 (このIDを非表示/違反報告)
妃代子荳(プロフ) - はじめまして。とても面白く学びもあり、毎週更新されていくのが楽しみになっています。素敵な作品に出会えて良かったです。次のお話も楽しみにしています (2020年12月26日 23時) (レス) id: 9c5967992d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきか
| 作成日時：2020年12月5日 17時
