。゜+゜。+ Miracle37-悪夢の招待状- +。゜+゜。 ページ25
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邪悪団のアジト
レヴィ「トアがいないー！？」
グリード「さっき部屋を覗きに行ったら、誰もおらんかったで」
グラ「ラストに着いて行ったんちゃうか？」
レヴィ「もー！！ホンマに、ラストの言うことはすんなり聞くんやからーー！！」
ベルフェ「というか、言いなりになるような魔法をかけたってことですよね」
イラ「ホンマ、何が目的なんや…」
レヴィ「こうなったら…行くで！！」
4人「どこに？」
レヴィ「決まってるやろ！ラストとリトルパルファムが戦ってる別館や！！」
グリード「見に行くんかい！！」
イラ「お前だけ行けや」
レヴィ「冷たいなー！まぁ、俺は1人でも行くけどな！！」
広間を出るレヴィ
イラ「どんだけ、リトル・スイートが心配なんや…」
ベルフェ「と言いつつ、イラさんも心配してますよね？」
イラ「俺はただ、ラストの目的が読めんのが不安なだけや。ルウクよりは信頼できると思ってたけど…。あいつ、ジャ・アーク様に貢献することよりも…リトル・スイートと一緒にいることを優先的に考えてるような気がすんねん」
ベルフェ「なるほどー…」
グラ「…って、あれ？確か、それは無理ちゃうか？」
ベルフェ「どういうことですか？」
グラ「リトル・スイートは、変身していなければただの人間。魔法使いと人間が一緒にいることを選択するのは…確か掟破りちゃうか？」
ベルフェ「そうなんですか！？」
グリード「そういえば、前に本で読んだことある…。人間と魔法使いの恋愛は、ホンマは禁止事項やって…」
イラ「つまり、禁断の恋愛をあの2人はしてたってことか！？」
グリード「そういうことになるで！」
ベルフェ「じゃ、じゃあっ…ラストの目的が、人間のトアと恋愛で結ばれることなのだとしたら…どうなっちゃうんですか？」
グリード「特に罰則みたいなのは書かれてなかった気がする。でも、何かしらのリスクはかかる可能性がある」
グラ「果たして、ラストはそれを知っててトアと結ばれることを選んでるのか…それとも…」
イラ「……やっぱり心配やな。レヴィにもこの話をするために、俺たちも別館に行くで」
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さな - 投稿されてないけどどうしたんですか！？ (2021年1月9日 14時) (
レス) id: 9c416e4f05 (このIDを非表示/違反報告)
妃代子荳(プロフ) - はじめまして。とても面白く学びもあり、毎週更新されていくのが楽しみになっています。素敵な作品に出会えて良かったです。次のお話も楽しみにしています (2020年12月26日 23時) (レス) id: 9c5967992d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきか
| 作成日時：2020年12月5日 17時
