。゜+゜。+ Miracle37-悪夢の招待状- +。゜+゜。 ページ20
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公園
琉巧「レヴィさん！」
レヴィ「おぅ、来たか」
レヴィが公園のベンチに座っている
風雅「何で、くつろいでるんや…」
レヴィ「別にえぇやろ。今回は、パフュー魔を仕掛ける予定はないからな」
西村「え？」
岡崎「じゃあ、何で…」
レヴィ「これ、ラストから。渡せって言われたから、届けに来たんや」
黒い封筒を琉巧に渡すレヴィ
琉巧「これは…？」
封を切ると、1枚のカードが出てくる
『新しいアイテムを揃えたからって、斗亜くんを助けられると思わんで欲しいな？でも、どうしても返してほしいって言うなら、邪悪団のアジトにいらっしゃい ラスト』
風雅「向こうから誘ってくるとは…」
岡崎「挑戦状みたいな感じやね」
レヴィ「なるほど、そういう内容か。まぁ、ラストは何か企んでるみたいやで」
琉巧「斗亜は無事なんですよね？俺たちがミラクルボトルを出現させる度に、怪しいこと言うてたので…」
レヴィ「まぁ無事やけど…ちょっとヤバいかもな」
4人「えぇ！？」
レヴィ「トアの様子がおかしいんや。多分、ラストに魔法をかけられてる可能性が高い。さっきな、トアに殴られてん…」
西村「そんな…」
琉巧「斗亜が殴るなんて…。だから、頬が腫れてるんですか？」
レヴィ「あ、腫れてる？まぁ、めっちゃ痛かったし…」
風雅「ただ単に、お前がちょっかい出すから殴ったんちゃうんか？」
岡崎「ちょ、風雅…」
レヴィ「ちょっかいなんか出してへんわ！俺は、トアが心配やっただけ！俺がいつも通りにトアに話しかけても、無反応なんやもん…。いつもはそれなりにリアクションしてくれるんに…」
西村「確かに、無反応はおかしいな…」
風雅「そうやな。いつも抱き着かれると、わーわー騒ぐもんな」
レヴィ「無反応で無表情。ラストの言うことはすんなり聞く。もう、完全におかしいって分かるやろ？」
岡崎「確かに、そんな斗亜…想像出来ひん…」
琉巧「先輩に魔法をかけられて、人格変わったってこと？」
レヴィ「敵であるお前らにこんなこと言うのは変やって分かってる。でも、トアを気に入ってるからこそ言わせてくれ。トアを助けてくれ！ラストはめっちゃ強いけど、このままやとあいつの思うがままや！」
琉巧「レヴィさん…」
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さな - 投稿されてないけどどうしたんですか！？ (2021年1月9日 14時) (
レス) id: 9c416e4f05 (このIDを非表示/違反報告)
妃代子荳(プロフ) - はじめまして。とても面白く学びもあり、毎週更新されていくのが楽しみになっています。素敵な作品に出会えて良かったです。次のお話も楽しみにしています (2020年12月26日 23時) (レス) id: 9c5967992d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきか
| 作成日時：2020年12月5日 17時
