魔法戦士リトルパルファム-10- (ページ38)

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。゜+゜。+ Miracle32-危険な香りと誘惑- +。゜+゜。ページ38

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ハピネスリトル・スイート「5つの香りと！」

4人「小さな奇跡を乗せて！」

ロッドの先端を、重ね合わせる

5人「リトルパルファム！ミラクル・ハピネス・パレード！！」

虹色の光が、パフュー魔に向かっていく

シットヒメ「きゃあああぁぁ…！！」

首から下げている欲望の香水の瓶が割れ、浄化された香りの種が戻ってくる

ハピネスリトル・スイート「よしっ！」

ハピネスモードが解除される

リトル・アクア「あ、今回は解除が早い…」

レヴィ「くっそー！！えぇ感じやったのに！！とりあえず、最後に…トア！！」

リトル・スイート「へ！？」

リトル・スイートに抱き着くレヴィ

リトル・スイート「うわああぁぁぁ！？」

レヴィ「今日は抱きしめてへんかったからな。最後に出来て良かったで」

リトル・スイートから、不思議な香水の匂いを感じるレヴィ

レヴィ「ん？この匂い…」

リトル・スイート「え？」

レヴィ「(これは、俺たち邪悪団が使ってる香水の匂いや…。何でトアからこの匂いが…？)」

リトル・フローラル「おい、いつまで抱き着いてるんや！！」

リトル・シプレ「レヴィさん、トアから離れてください！」

レヴィ「まぁ、えぇわ。トアの強い光の魔力にはビビったけど、今日も抱き着けたから満足や。じゃあな、トア！また来るでー！」

姿を消すレヴィ

リトル・フローラル「だから、もう来るなーー！！」

リトル・アクア「フウガ…落ち着け…」

パフニャン「さて、『記憶の香水』を撒くニャ～ン」

記憶の香水を周辺に振り撒くパフニャン

リトル・シトラス「これで大丈夫やな」

リトル・スイート「あとは、リハーサルが再開するのを待つだけやな」

リトル・シプレ「…」

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夕方

演劇部の部室

岡「いやー、演劇は無事大成功！手伝ってくれたみんな、ホンマにありがとう！」

奥村「俺も手伝えて楽しかったで。これで高等部3年生は引退や。今後は高等部2年生を中心に頑張ってな」

天王寺「私も早く足のケガを治します。そして、来年こそは文化祭で演劇したいです！」

西村「これで一安心やな」

琉巧「そういえば…斗亜は？」

風雅「あれ？」

西村「さっき着替え場では一緒やったけど…」

岡崎「あ、まさか…先輩に…」

琉巧「そうやった！斗亜、先輩に告白…！」

慌てて部室を出る琉巧

風雅「おい、琉巧！？」

西村「何でそんなに慌ててるんやー！？」

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