魔法戦士リトルパルファム-10- (ページ7)

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。゜+゜。+ Miracle30-ドキドキ！ララ先輩とデート！？- +。゜+゜。ページ7

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放課後

生徒玄関

斗亜「はぁー…。やっと終わったぁ…」

ララ「あら、斗亜くん」

ララと居合わせる

斗亜「あ、ララ先輩…！」

ララ「これから帰るん？珍しく遅いやん」

斗亜「実は、テストの補習を受けてて…」

ララ「あー…なるほど。私は友達としゃべってたら、こんな時間になってしまって。よかったら、一緒に帰らへん？」

斗亜「じゃあ、途中まで…！」

玄関を出る2人

ララ「斗亜くん、今回のテストは全然ダメやったん？」

斗亜「はい…。数学と英語が50点以下で、しかも英語は欠点で…」

ララ「あらあら…。それで、補習やったんやね」

斗亜「ララ先輩は、どうやったんですか？」

ララ「私は全教科80点以上。現代文は100点やったで」

斗亜「えぇー！？凄いやないですか！」

ララ「そうでもないで？」

斗亜「期末テストは頑張らないと…！」

ララ「そうやね。でも、テストも終わったし…少しは気が楽になったな？」

斗亜「そうですね…。テスト前は、どうしても気分が下がるというか…」

ララ「斗亜くん、気分転換に…一緒に出掛けへん？」

斗亜「…え！？」

ララ「これ、さっき…友達から譲ってもらってん」

映画『初々しいLove』の鑑賞券を出すララ

斗亜「あ、この映画って…！」

ララ「人気なんやろ？王道のラブストーリーらしいし…斗亜くんが興味あれば、一緒に行きたいな」

斗亜「…行きたいです！」

ララ「じゃあ、決定やな。今度の土曜日、梅田駅に集合で」

斗亜「はい…！」

ララ「楽しみにしてるで、斗亜くん」

斗亜「僕も楽しみです…！ありがとうございます！」

ララ「それじゃあ、私はこっちやから。また明日」

斗亜「あ、はい…！」

ララと別れる斗亜

斗亜「…どうしよう。女の人とお出かけなんて…初めてやから、どうしたらいいか分からんーー！！」

パフニャン『斗亜、落ち着くニャン…！拓哉たちに相談したらどうニャン？』

斗亜「そうやね…！とりあえず、雑貨屋に…」

雑貨屋に向かう斗亜を、陰から見ているララ

ララ「ふふ…。さて、ここから本格的に…斗亜くんの心を奪わないと」

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