魔法戦士リトルパルファム-10- (ページ22)

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。゜+゜。+ Miracle31-楽しいハロウィンナイト！- +。゜+゜。ページ22

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遠くから斗亜たちの会話をこっそり聞く4人

西村「うわー…」

風雅「完全に、脈ありやん」

琉巧「つまり、両想いってこと？」

岡崎「あんなこと言われたら、ドキっとしてしまうわー…」

琉巧「(んー…。でも、先輩から感じたあの匂いは…。何か、妙に引っかかる…)」

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加美「今年のイベントも、大盛況で嬉しいわー。でも、お菓子を配るだけじゃあつまらんなー…。俺も参加して、お菓子のセット欲しいで」

イベント会場にある木の上から、様子を見ているグリード

グリード「えぇ感じの人間の欲望、発見！」

加美「でも、イベントのスタッフとしてそれはアカンな。しっかりイベントを盛り上げないと…！」

グリード『自分も参加して、お菓子が欲しいんやろ？我慢せずに、思いっきり暴れたらえぇやん』

加美「え？」

加美の前にグリードが現れる

加美「あなたも、イベント参加者ですか？」

グリード「まぁ、飛び入り参加ってことで。お前の欲望を材料にする！」

透明な香水が入った小瓶に加美の欲望が吸い込まれる

加美「うわああぁぁ…！」

香水の色が黒く変化する

グリード「これで、欲望の香水が完成や…！そのまま、お前の心を『強欲』で満たしたる！！」

紐がついた欲望の香水の瓶を加美の首にかけると欲望の香水が吹き出し、欲望の怪人『パフュー魔』になる

イタズラスルー「ハロウィンイベントを、めちゃくちゃにスルー！！パフュー魔、『イタズラスルー』！！」

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休憩スペース

斗亜「ララさん、2人でイベント回りませんか？」

ララ「えぇよ。私もお菓子貰いたいし」

斗亜「じゃあ…」

周辺が騒がしくなる

斗亜「え？」

イタズラスルー「Trick or Treat！！さぁ、お菓子を俺に渡すんや！！さもないと…イタズラスルーー！！」

斗亜「(あれって、パフュー魔…！？)」

ララ「(グリードが、いつの間にか仕掛けてたんやね…。ここは、上手く斗亜くんと離れないと…)」

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