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-Miracle23:夏休み最大の敵！？ パフュー魔が大量発生！！-
雑貨屋【Miracle Magical】
西村「あっついなー…」
風雅「暑すぎや…。溶けてまう…」
琉巧「これでも、クーラー効かせてるで？設定温度は…26度！」
西村「それでこんなに暑いん？外がめっちゃ暑いってことやん…」
風雅「あ゛ー…。夕方になって、気温が下がるのを待つしかない…」
ダイゴ「風雅くんは、暑いの苦手か？」
風雅「苦手っすよ…。運動も苦手ですし…」
ダイゴ「もうすぐ、夏休みも終わりやね。みんな、宿題は終わった？」
風雅「俺は終わりましたよー」
西村「マジで！？」
風雅「一昨日終わった。だから、残りは自由やで」
西村「マジか…。ま、俺もあとは歴史の問題集だけやけど」
風雅「琉巧は終わったんか？」
琉巧「俺はー…免除されてる。補習の課題が大量やから、それを片付けるのが俺の夏休みの宿題…みたいな？」
西村「なるほどな！てか、まだ補習やってるん？」
琉巧「あともう少しやで。ちょうど…期末テストの範囲が終わった。だから、あと2回行けば大丈夫」
風雅「でも、ホンマにギリギリまで補習なんやね」
琉巧「うん…。夏休みの半分くらい、学校行って補習受けてたな」
西村「補習受けながら、海の家の手伝いもしてたってことやろ？偉いな…」
琉巧「えへへ…。頑張ったで！」
ダイゴ「ある意味、充実した夏休みやったかもな」
琉巧「だと、えぇんですけど…」
ダイゴ「ていうか、今日は珍しく2人だけ？」
西村「確かに！斗亜と彪太郎はどうしたんやろ？」
店のドアが開き、誰かが入ってくる
斗亜「こんにちはー…」
岡崎「うわ、めっちゃ涼しい…」
ダイゴ「いらっしゃい。珍しく、2人は遅かったな？」
斗亜「いや…ホンマは、今日は来るのをやめようかと思ってたくらい…」
岡崎「同じく…」
風雅「え、何で？」
斗亜「だって…宿題が終わんないんやもん！！」
岡崎「まだ、結構残ってて…」
ダイゴ「あーぁ…。やっぱりな」
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作者名：あきか
| 作成日時：2020年8月22日 22時
