。゜+゜。+ Miracle21-海の家でサプライズパーティー！- +。゜+゜。 ページ12
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キャクヒーキ「何や、お前ら…？俺の仕事の邪魔せんでくれるか？」
リトル・スイート「お客さんを困らせるような呼び込みはダメですよ！！」
キャクヒーキ「うるさいなぁ！出来たばかりの海の家に、負けるわけにはいかんのや！！しかも、高校生のバイトに呼び込みで負けるわけにもいかんしな」
リトル・シトラス「もしかして、さっきの様子…見られてた？」
リトル・アクア「かもな…。これは嫉妬が原因のパフュー魔…。…ということは」
リトル・スイート「まさか…」
レヴィ「リトル・スイート！！」
リトル・スイート「！！」
リトル・スイートに抱き着くレヴィ
レヴィ「会いたかったでーー！！」
リトル・スイート「またですかぁーー！？」
リトル・アクア「やっぱり！！」
リトル・シトラス「厄介な人や…」
リトル・スイート「もぉー！！放してくださいよぉーー！！」
レヴィ「嫌やで。それに、今日は3人やから楽勝やな」
リトル・アクア「何でそんなこと言うんや？」
レヴィ「残りの2人が後で合流すると思ってるやろ？残念やけどな、それは無理やからな」
リトル・シトラス「どういうことや…！？」
レヴィ「あの2人は、この海から遠い山奥に吹き飛ばしたんや。今頃、迷子になってるやろな」
リトル・スイート「そ、そんな…！！」
リトル・アクア「だから、携帯が繋がらないんや…！」
リトル・シトラス「パフニャン…見つけられるやろか…」
レヴィ「全員揃っていなければ、お前らは厄介な存在やない！こうやってリトル・スイートを捕まえておけば、簡単に光の魔力も発揮できないやろ」
リトル・アクア「いろいろ計算されてる…」
リトル・シトラス「ただ単に、トアに抱き着いてるわけちゃうんか…」
レヴィ「パフュー魔！リトルパルファムを追い込めー！！」
キャクヒーキ「お前らみたいな子供に、負けてられるか」
足元の砂浜を踏み鳴らすパフュー魔
リトル・アクア「な、何や…？」
2人の背後の砂浜が盛り上がっていく
リトル・スイート「あ、危ない！！」
リトル・アクア「え！？」
リトル・シトラス「いつの間に…！？」
砂の塊が巨大な手の形になり、2人を捕まえる
リトル・アクア「うわああぁぁ！！」
リトル・シトラス「抜けられへん…！！」
リトル・スイート「た、助けないと…！」
レヴィ「無駄やでー。逃がさんからな、トア」
リトル・スイート「いつの間にか、名前憶えられてるー！？」
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作者名：あきか
| 作成日時：2020年8月22日 22時
