魔法戦士リトルパルファム-6- (ページ20)

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。゜+゜。+ Miracle19-先輩は、夢の欲張り者！？- +。゜+゜。ページ20

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昼休み

校舎裏

琉巧「いつも、ここで集まってるん？」

斗亜「うん！ここなら、人に見られにくいからリトルパルファムの話も出来んねん」

琉巧「確かに、ここなら安心やね。パフニャンも出てこれそうやな」

白いフワフワのキーホルダーから、パフニャンの姿になる

パフニャン「改めて、リトルパルファムが5人になって安心したニャン～！」

西村「時間はかかったけど、無事に5人になって良かったな」

風雅「仲間探しで苦労したのは、彪太郎やな」

岡崎「俺の場合、イレギュラーやったからな…」

琉巧「そうなん？」

岡崎「いろいろあって…。みんなとは違う感じで、リトルパルファムに変身出来るようになったんや」

琉巧「へぇー…」

パフニャン「多分、ジョウイチロウやカズヤからも話があると思うニャン。みんな、今日の放課後の予定は大丈夫ニャン？」

西村「俺は大丈夫やで。今日は美久の迎えは無いから」

風雅「俺も大丈夫。夏用の花の大量入荷が落ち着いたから、今日は雑貨屋に行けるで」

岡崎「俺は…ちょっとだけ部活に顔を出す予定。サボり過ぎると、梅田先生に怒られる…」

斗亜「じゃあ、彪太郎がちょっと遅れるって感じやね。あ、琉巧は大丈夫？」

琉巧「俺も…部活に顔出そうかな」

4人「え！？」

西村「何か部活やってたん？」

琉巧「実は…漫画研究部に所属してるんや」

風雅「漫画研究部？あー…今年、廃部になったで？」

琉巧「…やっぱり、廃部になってたんや」

斗亜「今年の新規入部希望者がいなかったって理由で、廃部になったみたいやで」

西村「でも、『やっぱり』って言うってことは…」

琉巧「何となく、分かってたから。廃部の噂はあったし…」

岡崎「俺…同じく廃部の危機になってた、文芸部と合併したって聞いたで？」

斗亜「そうなん！？」

岡崎「新聞部に無理やり入部させられてた頃、そんな感じの話を聞いて…」

琉巧「とりあえず…顔を出してみようかな。なるべく、遅れないように雑貨屋に行くようにする」

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