Snow Songs

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"世界中探せば、女なんて星の数ほどいんだよ"

そう、知らない誰かが言っているのを聞いた事がある。

それなのに、どうして俺はこうも康二にこだわるんだ。

いや、答えなんかはどーだって良い。

"康二が好き"

それだけだ。


康二と目が会うたびに"もしかして、、、"なんて思ってしまう。

そんな事ありえないってわかってる。

それでもそう考えてしまう俺のあまりのバカさに思わず笑えてくる。

"めぐきゅーん"

康二はそうやってじゃれついてくるけど、それにはきっと何の意味もない。

でも、その何の意味もないじゃれつきに振り回されてる。

それが俺だ(笑)。

"めぐきゅん？なんで笑ってるん？"

だからさぁ、康二。

"何も知らないくせにそんな事聞いてくんなよ。俺の言動の大体の理由は、紛れもなく康二なんだよ。"

そう言える訳もなく、俺はまた

"え？笑ってた？"

なんて嘘をつく。



ねぇ康二、俺は康二の友達ランキングのナンバーワンになれてる？

どこかで耳にした言葉。

"親友に抱く感情は好きに近い"

それが本当なら、康二は俺の事が好きなんじゃないか、、、なんてな。

いつもと同じ"たられば"を繰り返してる。

"メンバー"って肩書きを背負って、それで俺は康二の傍にいられるんだよ。

何かしらの間違いだって構わない。

だから俺のモノになってよ、康二。


康二はずるい。

俺の康二への"好き"を忘れさせてくれないから。

まぁ、忘れようとしたところで、俺の心が"忘れたくない"って言うんだけど。

ねぇ康二。

もう俺の康二への"好き"が忘れられなくたって良い。

俺の事、困らせといてくれていいから、苦しくさせてればいいから、だから隣に居させて。

隣に居て、俺に優しくしといてよ。

俺が毎日そんな事ばかり考えてるって康二が知るのはいつになるんだろうか。

、、、きっとそんな日は、来ない。


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名脇役/SexyZone

Byまる

どんな手段でも ab×sk ﾘｸｴｽﾄ→←君への想い mm×kj

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