疾風475 ページ35
あれから10年の月日が流れた
未来に行った時とはまた違った未来
この未来もまた良しと僕は思っている
僕と恭はタマが卒業するタイミングで並盛高校に入学。そこで風紀委員の活動を盛大にやったよ
黒曜中を通ってた人達も流れてくるからね。歯向かってきた奴は一人残らず咬み殺した
勿論、僕は生徒会長で恭は風紀委員長。あぁ、生徒副会長は骸で僕のサポート係は持田雪美
それから恭が風紀財団を立ち上げてからも僕個人の秘書として持田雪美を使ってるけどね
沢田綱吉はボンゴレ…ネオボンゴレ?…よく分からないけどマフィアのトップを継いでボスとして活動してるらしい
…らしいって理由は一つ。僕は、継承式参加後、一度も、会いに行ってないからだ!!
恭とタマに会いに行くように言われてるんだけどね…仕事しにわざわざ外国に行くのは嫌だ
観光するとか遊ぶとかなら行くけどね。日本での仕事も多いから行きたくない
今は雲雀家の当主補佐になり部屋で書類整理が一段落したから紅茶を飲んでる
久しぶりに生チョコケーキ食べに行こうかな…
そう考えてると部屋に骸が入ってきた
骸「風琳、また無茶をしたそうですね」
風琳「無茶?……した覚えがないな」
骸「嘘ですね、雪美が言ってましたよ。また会長さんが恭弥さんと戦場に行った、とね」
風琳「別にいいでしょ。ただのストレス発散」
骸「全く…今は君だけの体では無いのですよ」
そう、まだ沢田綱吉達(恭とタマを含む)に報告してないが僕のお腹には僕と骸の子供を授かっている
女の子だと思うから名前はもう決まっていて少し楽しみだ
骸「少しは旅行などに行くとかしてストレス発散をしてください」
風琳「じゃあ、今から君が連れて行ってよ。イタリアに」
骸「おや、沢田綱吉達に会う気になりましたか?」
風琳「うぅん、子供出来た事、産休と育休を貰う事、イタリア観光する事を伝えに行くだけだよ」
骸「クフフ、それは反応が面白そうですね。僕もイタリア観光にご一緒しましょう」
風琳「もちろん君も連れて行く気で居たよ。それから君も育休取ってよ?」
骸「勿論です、仕事を他に回して君と居ますよ」
風琳「ふふっ、絶対だよ?」
骸の頬に軽く口付けをする。その後すぐにタマに電話して3日程イタリアに行く事を伝えた
仕事は書類だけだったから普通にOK貰えてよかった。さて、彼らは僕の報告にどんな反応するのか楽しみだ
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