疾風430 ページ38
沢田綱吉は一方的にやられている
それは古里炎真も同じだった
骸「使える属性は1つとってもこちらが2属性に対し
向こうは12属性×6。こうも物量に差があっては歯の立ちようがない」
沢田綱吉のパンチがD・スペードの腸にダイレクト
反応を見た感じ手応えはあったようだが…
D「ほぉう、これはクリーンヒットです。ですが6人に分裂している為ダメージは1/6なのです。
6人同時に攻撃しなければかすり傷に等しい」
綱吉「そんな！！」
沢田綱吉がD・スペードに蹴られ地面に直撃
古里炎真とクローム髑髏が沢田綱吉を呼ぶ
綱吉「う………く…」
炎真「ツナ君大丈夫だね！！立つんだ！！」
綱吉「！？」
古里炎真は沢田綱吉に目配せをした瞬間、上に向かって飛んだ。D・スペードは「何をする気か分かりませんが逃がしませんよ」と言って追いかける
すると、古里炎真はD・スペード1体1体にブラックホールをつけた
D「6つのブラックホールとはなかなか考えましたね。一度に6人全ての私を吸い込んでしまおうという寸法ですか
しかし吸い込むにはパワー不足です。しかも、これ程の炎を放出すれば気力を使い切って動けなくなりますよ」
炎真「わかってる！！一瞬でいいんだ！！6人同時に捕まえられれば！！」
古里炎真の周りにブラックホールが集まっていく
ｸﾛｰﾑ「古里炎真にブラックホールが集まっていく…」
骸「凄まじい重力です」
炎真「ぐうう！！ツナ君！！ここに撃ち込め！！ありったけの炎で全てのDを焼き尽くすんだ！！」
ﾘﾎﾞｰﾝ「まさか」
骸「古里炎真………」
綱吉「だが、そんな事をすればエンマ！！お前まで………」
炎真「Dを倒す方法はこれしかない！！早くツナ君！！！」
D「おのれ、炎真っ」
成程、古里炎真がD・スペードを捕まえ沢田綱吉がトドメを刺す…と言った所かな。上手くいくかは沢田綱吉次第になるが…
炎真「最大の炎で僕ごとDを焼き尽くすんだ！！長くは抑えつけていられない！！早く撃つんだツナ君！！」
綱吉「エンマ…わかってるのか！？お前を救った�狡艦足瓩留蠅�XX BURNERではDは倒せない！！殺傷力の高質の炎でXX BURNERを放てばお前も死ぬかもしれないんだぞ！！」
炎真「わかってる。でも、もうDを倒す方法は残ってないんだ！！」
綱吉「でも…オレには…」
はぁ、やはり優し過ぎるよ。沢田綱吉…
他に方法がないかもしれないというのに躊躇うなんて…
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