疾風426 ページ34
「その眼差し…あの時のジョットとコザァートと同じ…10代の時を経てようやく2人の誓いが果たされたということか…いいだろう。Dを倒せば牢獄にいるファミリーを解放する」
獄寺「ですが10代目、こいつら信用できません！！」
獄寺隼人はそう言って復讐者を睨む
すると復讐者の一人が片目と黒髪を出し…
「約束は守る」
ｸﾛｰﾑ「あっ」
山本「あいつは！！」
炎真「過去の記憶で�祇い肇灰競 璽箸寮世い卜�ち会っていた男！！」」
ツ「一体何者なんだ！？」
「バミューダの輝きと共に復讐する者」
ﾘﾎﾞｰﾝ「くっ…」
赤ん坊が悔しそうな顔してる…バミューダと言う奴が何かの手がかりなのかな？
炎真「バミューダって確か過去の記憶でも聞いたよ」
綱吉「人の名前じゃ…無かったのか…？」
すると復讐者はなにかに気付いたように「来たな」と言った。それと同時に上から何かが勢いよく降ってきてタマを背中に隠しながら防御の姿勢をとったが…
獄寺隼人と山本武がそれぞれの武器で僕達を守っていた
綱吉「山本！！獄寺君！！」
山本「ふうっ」
獄寺「う…」
山本「なんて一撃だ。見た目以上に重い！！」
獄寺「これだけで炎を使い切りそうだぜ…」
珠代「ま、前を見てください！」
風琳「…黒い炎…」
綱吉「感じたことの無い炎圧！？」
「遂に我々と同じ属性を手にしたか」
その炎から声が聞こえ出てきたのは…骸の体を乗っ取ったD・スペードだった
D「ごきげんよう、さぁ終えましょう。君達の世代を」
綱吉「あの黒髪がD・スペード…なのか？」
D・スペードは瞑目した後、くすっと笑う……加藤ジュリーと憑依してる時と違う…完全に力を引き出している！！
炎真「D…よくもシモンのみんなを…僕を…騙したな！！」
D「ヌフフ」
綱吉「D・スペード！！」
ﾅｯﾂ「GAO！！」
僕達はそれぞれの武器を構えた
すると「待ってボス」と沢田綱吉達の前でクローム髑髏が通せんぼするかの如く手を広げる
ｸﾛｰﾑ「あれは骸様の体！！攻撃しないで！！」
綱吉「クローム…」
いけない、と骸が自身の足(鳥)でクロームの頭を蹴る
骸「もうそのようなレベルの話ではないのです。クローム」
ｸﾛｰﾑ「あっ骸様！！」
骸「僕の肉体を手に入れたことであの男は自分と僕を足した以上のとんでもない力を手に入れたようです…もはや人ではない。ここにいる全員が全力でかかっても相手になるのかどうか…あれはもう──化物だ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
