疾風424 ページ32
…恭弥、怒ってるの感じるなぁ
風琳「恭弥」
恭弥「……今回は、仕方ないからハンバーグ2個で手を打つよ」
風琳「ありがとう」
僕がそう言うと恭弥は六道骸に向かってトンファーを投げた…三又槍で防がれてたけど
恭弥「咬み殺そうと思ったがそれだけ体力を使い果たしていては勝負にならないな」
綱吉「雲雀さん!!」
獄寺「あいつあらゆる奴に喧嘩売ってやがる!!」
珠代「ひ、雲雀さんダメですよ…!」
骸「クフフ、雲雀恭弥。僕はいつでも相手になりますよ」
風琳「反応速度が落ちてる癖に何言ってんの」
タマを抱き締めながらそう言うと「はっきり言ってくれますね」と言われた
骸「ならばお言葉に甘えて休ませてもらいましょう。君の
綱吉「なっ、まだそんなこと言ってんのー!?」
骸「それでは」
六道骸が倒れると同時に幻術が解けクローム髑髏になった。地面に倒れる前に赤ん坊が沢田綱吉を蹴って地面に倒れるのを阻止したけどね
山本「ナイススライディング!」
クローム「う…」
綱吉「て〜」
クローム「ボス…?」
綱吉「クローム!!…大丈夫?」
クローム「!!骸様は!?」
風琳「六道骸ならD・スペード倒して帰ったよ」
珠代「お、お姉ちゃん…いつまで抱き締めるんですか…?」
風琳「……君と離れていた分を埋めるまで」
珠代「え、えぇ!?」
恭弥と共に沢田綱吉達を見ていたら帰ったはずのあいつの声が聞こえてきた
「おかしい…」
綱吉「ムクロウ!?」
山本「今しゃべったよな!」
獄寺「オウムじゃねーんだからそんなはずは!!」
「困りました」
綱吉「あっ…この声、この感じ…まさか…」
クローム「骸様!!」
骸「先程の戦いで力を使い果たした今の僕にはムクロウに憑依するのが精一杯でしてね」
……何故だろう、ムクロウに憑依している六道骸を抱き締めたいと思ってしまった。体が動物だからか??
綱吉「骸…一体どうしたんだ?」
骸「トラブルが起きました。
珠代「戻れないって…?」
リボーン「どういうことだ、骸」
骸「肉体に戻るあと少しの所でブロックされるのです」
僕はその言葉を聞いて一つ確信する
風琳「D・スペードは過去の人間で体は無い……だから、わざと負けて六道骸の体を奪った…」
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