疾風03 ページ5
はぁ、流石僕の天使!可愛いよ珠代!
なーんて、いい気分でいたのにさぁ……
凪咲「邪魔すんじゃねえよ、おい」
「うぅ……」
現在、不良3名を体育館裏にてしつk((ゴホンゴホン
ちょっとしたお仕置き中だ
珠代には、「ちょっと先生にコイツら渡してくるから教室から荷物僕の分も持ってきて校門で待ってて?」と優しく小声で言った
不安そうな顔をまだしてたから帰りに何か買ってあげないとなぁ…
凪咲「て言うかさぁ…誰の許可得て珠代に手を出してるの?何?珠代が弱そうだし僕が見ていないとでも思ったの?珠代は弱そうに見えてとっっても優しい子なんだよ?それに僕はいつもあの子を守っているんだそれが僕の役目なんだからね!まぁ、何が言いたいかって言うと…珠代に憎悪で満ちた目で見てんじゃねぇよ。この【自主規制】が」
「ぎゃあああ!!」
凪咲「あ、ごっめーん。手が滑って君のナイフを落としちゃった。でも、自業自得だよね!こんな危険物を持って学校に来るんだ。どうぞ、攻撃してくださいって言ってるようなものだよね!」
「も、もうアイツには近寄らねえから!!み、見逃して…ひぃ!?」
僕は(持っていた)鉄パイプを大きく振りかぶって近くに置いてあった木箱を壊した
凪咲「見逃す?何バカ言ってんの?見逃すわけないじゃん。珠代をアイツ呼ばわりして…それに僕に敵わないから珠代を傷付けようって魂胆でしょ?そんなのさぁ……許サナイ」
1人ずつ10発殴って(何で殴ったかは秘密だぞ★)
引きずりながら体育館倉庫に押し込み鍵をかけた
この学校の体育館倉庫は夜、見回りをする先生しか近寄らない。それに不良共が僕にやられたなんて騒いでも信頼度が高い僕が勝つ
携帯電話やスマホを鉄パイプで壊し証拠を消す…え、手馴れてる?毎回やるうちに慣れたのさ
急いで靴を履き替えてちょっと付いちゃった血の匂いを誤魔化すようにオレンジの香りがする香水を付けてから…
凪咲「珠代〜ごめん、待たせちゃったね?」
珠代「お、お姉ちゃん…!大丈夫…!」
凪咲「そっか!今日、友達から駅前にある喫茶店の割引券貰ったからお茶してこよう?そこのチョコパフェやシフォンケーキがすっごく美味しいんだって!」
珠代「行きたい…!」
凪咲「うん!行こうか!後、珠代が寄りたいところ行こうね?僕はないからさ!」
珠代「ありがとう…お姉ちゃん…!」
はい天使の笑顔いただきましたありがとうございます!!!
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