「Dグレ」兎の彼女は大変です (ページ41)

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中国‥リナリー・ブックマンと合流後‥船の上‥

アレン「‥‥」

リナリー「どうしたのアレンくん？」

アレン「なんか今視線を感じた気がしたんですけど‥パンダかな？」

リナリー「‥アレンくん中国だったらどこにでもパンダがいると思ってるでしょ？いないよ」

数刻後‥中国‥とある街にて‥

猫に拐われたティムを捜しに行ったリナリーを待っている一行‥

アレンとラビは橋にてリナリーを待ち‥

リリィ・ブックマン・クロウリーは茶屋で休息‥

そこでアレンの左眼が反応する‥

アレン「(‥‥6体‥)伏せてくださいラビ」

ラビ「へ？」

アレンはラビの顔の前に武器を構えて撃ち出した‥

ラビ「どわさ！？」

ギリギリで回避するラビ‥

アレンが次々にアクマを破壊していき最後の1体をラビが破壊する‥

ラビ「ぷうっもぉーイヤさっお前怖ェ！！アクマよりお前が怖ぇっ！！」

アレン「えっ？どうしてですかラビ」

ラビ「突然撃ち出すなつってんさ！！」

アレン「仕方ないでしょ！僕は少しでも被害をへらそうと」

言い合う2人‥その頃‥茶屋組は‥

クロウリー「‥‥‥」

リリィ「あっ‥茶柱だ」

ブックマン「縁起がいいの‥」

背後の壁が崩壊し茶屋の主人まで逃げ出したというのにもう見慣れたせいか冷静であった‥

するとアレンの攻撃により崩壊した壁が茶屋組に落下してきた‥

アレン・ラビ「(危ない‥っ！？)」

ドカーン！！リリィが片手で落下してくる壁を粉々に粉砕‥

そしてリリィ本人は何事もなかったかのようにお茶を飲んでいる‥

アレン・ラビ「‥‥‥」

すると次はアレンとラビの所に‥

リナリー「どいてっ！！」

アレン・ラビ「！？うわ！？」

ヒュオオオドン！！とリナリーが降りてくる‥

その衝撃で橋が軽く崩壊している‥

アレン・ラビ「‥‥‥」

リナリー「ただいまー‥？何してるの2人とも」

この時アレンとラビはリナリーとリリィを敵に回すのは絶対にしないでおこうと決意した‥

ブックマン「おかえりリナ嬢どうじゃった？」

茶屋組が合流‥

リナリー「うん捕まえてきたわ。はいまだ胃袋に入ってないわよ」

リナリーの手にはブルブル震えた猫‥

そして猫がティムを吐き出す‥

リリィ「あーよかったティム」

ラビ「コイツがいねェとどこ行きゃいいかわかんねェもんなぁ」

アレン「ティムキャンピーお前も少しは気をつけろよ！」