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…んっ…あぁ…
女の人の声がする
それも甘ったるい声
ジヨン…もっと鳴けよ
低く色っぽい声が
図書室に響く
どうしてこんな場面に
遭遇しなきゃいけないのか
.
.
.
夕暮れ時の図書室
帰る生徒達をよそに
私はヒチョル先生のせいで
図書室に資料を取りに行くはめに
一緒に怒られたジンリは？
と言いたいところだが私には
前科があるから仕方がない
ガラッと勢いよく扉を開けて
図書室に入る
誰もいない…
ガサゴソ
「ゔー。
もうヒチョル先生ったら酷い！
資料ってどこにあるの〜」
独り言も虚しく消えて
先生の言う【資料】とやらを
探していたその時
突然
______ガラッ
「ここなら誰もいないよ
だからねぇ、早く…」
「焦るなよ…ゆっくり俺を楽しませて？」
聞こえる男女の声
あの〜私いますけど…
なんだか2人の邪魔をしちゃいけない気がするから
出て行こうと思ったのに
女の人の方が
相手に
『来て』なんて言うから
何かが
始まってしまった様子…
これは出ていける雰囲気じゃない
そう悟った私は
2人が出て行くまで
隠れることにした
もう、勘弁してよ…
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まな(プロフ) - この物語おもしろいですね！！気になったんですが…あるケータイ小説に似てるな〜って思ったんですけど違いますか？？ (2015年8月15日 9時) (
レス) id: cfb51dbb9e (このIDを非表示/違反報告)
ニョルニョル61 - この話面白いです！続きがとっても気になります。更新楽しみにしてます。ファイティン！！ (2015年7月31日 7時) (レス) id: 6b995e5426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅ | 作成日時：2015年3月8日 16時
