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夕日が強いのは置いといて、
ズズーっと飲み終わってしまった
バブルティー…名残惜しい…
「……(シュン)」
「フッ(笑)また買ってやるよ」
「ほんとに？」
予想もしなかった答えに
パァァッとなってしまうのが自分でわかる
「Aちゃんは子供ですねぇ〜」
そんな様子を見て馬鹿にしてくる。
むー。バブルティー美味しいんだから！
「そんな膨れんなって、ほら送ってくから」
さも当然のように私のリュックを持つセフン。
「んえっ、いいよ！家近いもん」
「襲われたらどうするんだよ」
「あははっ、私を襲う人なんていないって(笑)」
「ハァ、これだから天然は…(ボソッ)」
「ん？なんか言った？」
「いいから俺に送られろ。」
なっ、ここに来てまた命令？
結局、しぶしぶ送ってもらう事に…
学校の門を出て、歩く
「「…………」」
終始無言。
「なぁ、Aって何人家族？」
しびれを切らしたのか話しかけてくるセフン
「えっと、上に4人いて両親だから7人！
セフンは？」
「ヒョンが1人いる。」
「そうなんだ」
…またシーンとする、
そうだ。
「セフンの家って反対だったりする？」
「いや、同じだけど」
ホッ、それならよかった。
反対だったら申し訳ないもん
「お前、ちっちゃくね？(笑)」
「なっ、そっちがデカイだけでしょ！」
今更だけど、セフンはきっと180センチを
超えてて、私は154センチだからチビにみえるよね。
「セフンと話すと、首が痛くなる」
「なら、こうする？」
グッと私の顔を覗き込んでくる
「ち、近い…」
「こうしたらお互いの顔がよく見えるじゃん」
ふにゃりと笑うセフンに少しだけ
胸がきゅうぅっとなった。
最初は腹黒とか思ったけど、
飲み物を奢ってくれたり送ってくれたり
今も、私の歩幅に合わせて歩いてくれたり
素直に、この人はモテるんだろうなって
セフンの顔が見れなくなる。
「あっ、家ここ…。ジョンイン来てるみたい」
家の前にジョンインが持ってきたであろう
バスケットボールが置いてあった。
「ジョンイン？」
「幼なじみで、同じクラスなの」
「へぇ…」
「今日は送ってくれてありがとう」
「ん、じゃあな…
あ、A、目に睫毛ついてる。」
「えっ、どこ？」
「取ってやるから目、つぶれ。」
そう言われてギュッと目を瞑る、
「ここ」
____ちゅっ
「んっ…」
何か唇に柔らかいものが触れた気がして
目を開けるとドアップなセフンの顔
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まな(プロフ) - この物語おもしろいですね！！気になったんですが…あるケータイ小説に似てるな〜って思ったんですけど違いますか？？ (2015年8月15日 9時) (
レス) id: cfb51dbb9e (このIDを非表示/違反報告)
ニョルニョル61 - この話面白いです！続きがとっても気になります。更新楽しみにしてます。ファイティン！！ (2015年7月31日 7時) (レス) id: 6b995e5426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅ | 作成日時：2015年3月8日 16時
