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「ヒョン、僕、これからの学校生活が楽しみになってきました」
すれ違いざまに呟くセフン
その表情はまるで
新しいオモチャを手に入れた
子供のような顔をしていた。
なんだったんだろう。
CE「なんや、あの子可愛い顔してるなぁ」
BH「セフンも結構モテそうだよな」
CY「…それより何の話してたっけ？笑」
セフンの言葉が気になったけど
笑顔を絶やさないように意識する
BH「新入生で可愛い子！」
CE「もしかして7組の子か？」
BH「そうそう、名前は確か
…ちゃん」
CE「それや！天使みたいだよなぁ
ってチャニョル聞いてる？」
BH「あそこにいるのジンリと噂のAちゃんじゃない？」
A？
振り返って見てみるとジンリがいて、
その隣に艶やかなセミロングの黒髪をした
白く細長い手足した女の子がいた。
「…見つけた。」
BH「おい、チャニョルどこに…」
ベクの言葉も聞かず気づけば
走っていた
「ふっ…あいつ膨れてやんの」
ツンっと白い頬を突くと
プシュっと空気が抜けた音がする
「あんにょーん☆」
元気よく挨拶したけど
誰？みたいな表情を浮かべてるA、
コイツ…
俺の事分かってないんじゃねえの。
「Aちゃん、初めまして」
ムカついたから力を入れて手を握ったら同じ力で返してきた。
ふっ…面白いヤツ。
話を聞けば
スホヒョンの妹らしく最強様の妹か…。
ジッと全身を見るけど
確かに整ってる容姿。
なんであの時気づかなかったんだろう。
ジョンインが幼馴染、なんか気に食わないな。
CE「次の教科なんやったっけ？」
BH「ほら、チャニョル行くぞ」
そう引き離される、
BH「Aちゃん、天使みたいだったね」
CE「まぁチャニョルのタイプじゃないなぁ」
タイプ？
そんなの、変わることだってあるじゃん。
CY「…まぁな」
惹かれていくことを自覚するのが
嫌で適当に答える
なぜか、
他の男と笑ってる姿をみると
胸が締め付けられるよ
これってなんかの病気？
もっと知りたくてたまんない。
A、ね、
俺を本気にさせる女なんて
そうそういないと思ってた
けど、それがAだったらいいな
なんて、
お前をおれだけの物にしたいよ。
「俺の女にならない？」
次会ったときは覚悟しておけよ。
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まな(プロフ) - この物語おもしろいですね！！気になったんですが…あるケータイ小説に似てるな〜って思ったんですけど違いますか？？ (2015年8月15日 9時) (
レス) id: cfb51dbb9e (このIDを非表示/違反報告)
ニョルニョル61 - この話面白いです！続きがとっても気になります。更新楽しみにしてます。ファイティン！！ (2015年7月31日 7時) (レス) id: 6b995e5426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅ | 作成日時：2015年3月8日 16時
